ゲーミングデバイスメーカーでお馴染みのsteelseriesから、ChromebookやAndroidデバイスに対応したワイヤレスのゲームコントローラー 「STRATUS+」がリリースされました。販売開始は12月23日(金)からとなっていますが、公式ストアではすでに予約を受け付けています。
公式ストアでの販売価格は69.99ドル、送料込で約100ドル(記事執筆時点では約1.4万円)となります。
なお、「Steelseries STRATUS+」はChromebookとの互換性が確認されている”Works with chromebook”に認定されており、同じく”Works with android”や「GeForce NOW」の推奨製品にもなっています。
「Steelseries STRATUS+」自体は、Xboxのコントローラーに似た形状となっていて、ボタンの配置(ABXY)もXboxスタイルになっています。アナログスティックはクリックでき、L3/R3ボタンとして機能します。スマートフォンでゲームプレイする場合にコントローラーにマウントできるアクセサリが装着できます。
AndroidおよびChromebookデバイスにはBluetooth LEを使用したワイヤレス接続、Windows PCにはUSB-C to Aコネクタを利用した有線接続が可能です。Bluetooth LEによるワイヤレス接続時の駆動時間は最長90時間となっています。また公式FAQによれば、急速充電機能が搭載されているため15分の充電で12時間のゲームプレイが可能としています。
本体サイズは150×110×63.2mmとなっていて、重さは244gと持ち運びするにもアリなサイズ感ですね。同梱品として、スマートフォンをマウントできるアタッチメントとUSB-C to USB-Aケーブルが付属します。
基本的にデバイスはBluetooth LEを介してAndroidとChromebookデバイスで動作するよう設計されているようで、LEに対応するデバイスのみに接続できるようです。Windows PCの場合は有線接続なのでこの限りではありません。
ちなみに日本国内でもすでに販売されている「Stratus Duo」との違いは、「Stratus+」はスマートフォンがマウントできるようになったことと、バッテリー駆動時間が長いことのようです。一方で、「Stratus Duo」にあったレシーバーを使った2.4GHz接続がなくなったことでデバイスの互換性は限られている(AndroidとChromebook) としています。
「STRATUS+」はまだ発売前ということもあって、Amazonなどにはラインナップされていませんので、すぐ欲しいという人は公式ストア経由になるかと思います。
余談ですが、筆者は公式ストアから早速ポチりました。