Chromebookにはファイルに素早くアクセスできる「トート」と呼ばれる機能があり、ダウンロードや画面キャプチャ、ファイルを[固定]したあとにシェルフの右端にアイコンが表示されます。これをクリックすることで、ファイルやフォルダにアクセスができるというものです。
将来、このトートに[候補のファイル(Suggested Files)]が表示されるようなることは以前にお伝えしていますが、どうやらGoogleは「トート」という名称も「クイック ファイル」へと変更し、アイコンもフォルダと稲妻のようなデザインへと変更する可能性が報告されました。
すでにChromeOS 110 Canaryではフラグ chrome://flags#enable-holding-space-refresh を有効にすることで「トート」改め「クイック ファイル」を利用可能になっています。また、これまで分割して表示されていたものが一つのウィンドウに収まって表示されるため見やすくなっています。
とは言え、「トート」を活用している人がどれだけいるのか…。使い始めると便利なんですけど、ファイルアプリをシェルフに固定しているとそこまで使う機会がなかったり。より便利になることは歓迎です。
Source: Chrome Unboxed