ディスプレイオーディオなどにAndroidスマートフォンを接続することで画面を表示できるようになるAndroid Autoが、Spotifyなどの音楽アプリを2画面で表示できるウィジェットを追加していることが報告されました。
この機能はインターフェースの再設計によるものですが、まだ正式にリリースされていません。
今回、Redditに投稿された情報によればルート化されたAndroidスマートフォンを接続したときに表示されたようです。
これまでのAndroid Autoでは、全てのサイズのディスプレイでは音楽アプリは全画面表示にするか、再生/停止とトラックコントロールを備えたバーが画面下部に表示させることしかできませんでした。
もちろん現在でも一部の大きなディスプレイのものでは、2つのアプリを並べて表示することもできます。
これが新しいUIになりウィジェットを使用することで、Android Autoは小さい画面でも2つのアプリを並べて表示することができるようになり、実際の画面がRedditのユーザーから共有されました。
ナビゲーションの左側部分に、音楽コントロールやトラック情報、アルバムアートだけでなく、2ページ目としてFor youやシャッフル再生などのオプションがあり、ナビを表示させた状態での操作がこれまでよりやりやすくなっているようです。
現時点では、このUIはSpotifyのみに適用されているようです。将来的にはYouTube Musicなどの他のアプリにも適用されると思われますが、いまのところリリースのタイミングは不明です。
Android Autoの再設計は今年の5月に発表されたものの、正式なリリースについては発表されていませんので、今後に期待したいですね。
…その前に筆者はディスプレイオーディオを買わないといけませんが。
Source: 9to5Google