ユーザーに直接影響があるわけではなく非常にマイナーな変更ではありますが、Googleはこれまで「Chrome OS」という名称を使っていましたが、ここからからスペースを無くして「ChromeOS」という名称に統一する計画があるようです。
過去には「Chrome OS」という2語のものだけでなく「chromeOS」と小文字のcから始まるものも正式であったなど、細かく見ていくとユーザー側でも混乱する可能性があり、現状でもスペースがあったりなかったりと統一されていません。
こういった表記違いでの混乱をなくすために、Googleは「ChromeOS」へと名称を統一する狙いと考えられます。
今後、様々なドキュメントや公式ウェブサイトなどはスペースを無くした「ChromeOS」へと変更されていくと思いますが、どの程度の時間がかかるかは不明です。また「Chromium OS」も間のスペースを無くして「ChromiumOS」へと変更される可能性もあります。
9to5Googleによれば、コード変更の内容から5月下旬にリリースされる予定のChromeOS バージョン102まではブランド名の変更は行われない可能性があるとしています。
今回は「Chrome OS」の名称変更ですので、「ChromeOS」で動作するデバイスは「Chromebook」、「Chromebase」、「Chromebox」のままで変更はありません。
Source : 9to5Google