レノボが日本でも着脱式キーボードとキックスタンド付きカバーがセットになった12.6インチAndroidタブレット「Lenovo Tab P12 Pro」を1月28日より発売することを発表しました。
公式オンラインストアでの販売となるようですが、前モデルとなる「Tab P11 Pro」はAmazonなどでも販売されていますので、今後は公式ストア以外での展開もあると予想されます。
価格は130,000円前後になるとしており、Androidタブレットとして見ると非常に高価なモデルです。
スペックについては以下に簡単にまとめておきます。
スペック
OS | Android 11 |
ディスプレイ | 12.6インチ AMOLED 2560×1600 120Hzリフレッシュレート HDR10+対応 |
CPU | Snadpragon 870 |
RAM | 8GB |
内部ストレージ | 256GB |
外部ストレージ | MicroSD(最大1TB) |
リアカメラ | 13MP+5MP |
フロントカメラ | 8MP |
ポート | USB-C |
ネットワーク | Wi-Fi 6 Bluetooth 5.2 |
バッテリー | 最大14時間 |
サイズ(本体のみ) | 285.6×184.5×5.6mm |
重さ | 本体:565g キーボード:288g カバー:152g |
12.6インチのAMOLEDを採用した2560×1600という高解像度ディスプレイにSnapdragon 870、8GBRAMを搭載した、Androidダブレットとしてはハイスペックなモデルです。
また「Lenovo Tab P12 Pro」はキックスタンド付きカバーと着脱式キーボード、スタイラスペン(Lenovo Precision Pen 3)もセットになっていて、Androidタブレットとしてだけでなくノートパソコンのように活用することも可能です。
なおこのスタイラスペンは、タブレット本体裏に磁力でくっつけることができ、ワイヤレス充電にも対応しています。
さらにWindows PCのサブモニターとしても使用可能で、ワイヤレスディスプレイサポートのアプリケーションを利用することで本体をタッチ操作対応の外部モニターにできるため、活用の幅が広い点も特長です。
Androidタブレットとして見ると高級ですが、Windows PCのサブモニターとしても使えるという点を含めると悪い選択肢ではないように思います。
しかし、それでも130,000円前後の販売価格となると他のノートパソコンやChromebookなども選択肢に入ってきますので、Androidタブレット+キーボート&スタンド付きカバー、外部モニターにもなる(Windows PC限定ですが)というところに魅力を感じるかどうかです。
「Lenovo Tab P12 Pro」についての詳細はLenovoの公式サイトをご覧ください。