LenovoがSnapdragon 7cを搭載した13.3インチのタブレットデバイス「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook 5」を海外で発表しました。
このモデルは国内でもお馴染みの現行モデル「Duet Chromebook」と同じく、着脱式キーボードとキックスタンド付きカバーを採用し、最大400nitsのOLEDパネルや2つのUSB-Cポートなど、現行よりアップグレードされているのが特長です。
スペック
ディスプレイ | 13.3インチ OLED 1,920×1,080 400nits 100% DCI-P3 |
CPU | Snapdragon 7c Gen2 |
RAM | 最大8GB |
内部ストレージ | 最大256GB eMMC |
ポート | USB-C ×2 |
ネットワーク | Wi-Fi 5 Bluetooth 5.1 |
バッテリー | 最大15時間 |
その他 | USIペンサポート 着脱式キーボード キックスタンド付きカバー |
サイズ | 厚み7.24mm |
重さ | 700g(タブレットのみ) |
価格 | 429.99ドル |
13.3インチと大型になった「Duet Chromebook 5」は、400nitsのOLEDパネルを採用し、100%DCI-P3と色域も広く、より鮮明に画像や映像を見ることができます。
CPUはSnapdragon 7cのためエントリー〜スタンダードと言えるラインですが、現行モデルのMT8183より高性能で、最大8GBRAMである点も含めて動作感は改善していることが期待できます。
またCPUが変わったことでバッテリー駆動時間も最大15時間と延びていますし、USB-Cポートも2つ備わったことで使い勝手はさらに良くなったと思います。
それに加え、着脱式キーボードとキックスタンド付きカバーが付属する点は変わりませんが、キーボードはキーピッチも確保されたフルサイズに変更されていますし、カバーにはペンホルダーが搭載されるなどの変更点もあります。
価格はベースモデルが429.99ドルからとなっていて、現行に負けずかなり手頃な価格で入手できますので、非常に期待できるデバイスだと思います。
なお、海外では10月に発売される予定となっています。
日本でのリリース時期はわかりませんが、個人的にはかなり欲しいモデルなので期待しています。
Source: Lenovo Press Releases