すでに日本では投入されているASUSのRyzen搭載ハイエンドモデル「ASUS Chromebook Flip CM5」ですが、米国ではRyzen 3 3250Cを採用したモデルがAmazon.comなどで499.99ドルにて販売を開始しました。
なお「ASUS Chromebook Flip CM5」の最上位モデルはRyzen 5 3500C、8GBRAM、256GBストレージという構成になりますが、今回Amazon.com等で販売されているのは、Ryzen 3 3250Cと4GBRAM、64GBストレージの下位モデルである点に注意が必要です。
「ASUS Chromebook Flip CM5」のスペックなどについては以下の記事をご覧いただければと思いますが、15.6インチのテンキー付きChromebookでRyzenを搭載したモデルは「CM5」が初となります。
キーボードのWASDがオレンジカラーで縁取られているなどゲーミングChromebookのような雰囲気がありますが、クラウドベースのゲーミングデバイスとして活用できるモデルとした位置づけが「CM5」です。
下位モデルが約500ドルで、仮にAmazon.comから直接輸入するとなると大体600ドル(約66,000円)程度はしてしまうため、日本で販売されている上位モデルが79,800円というのはわりとお手頃価格だと思います。
さらに今だと5,000円オフで購入できるため非常にお買い得だと思いますが、実際に購入したユーザーの中には、RAMが8GBではなく4GBとして認識されるという問題が挙げられているため、購入は少し慎重になったほうがいいかもしれません。
とは言うものの、ASUS JAPANが海外に先駆けて投入してくる姿勢は評価できますので、今後も期待したいですね。できれば英語配列も出してくれると嬉しいな。