これまでHPしか販売を開始していなかったスタイラスペンの新規格USIに対応したペンですが、ついにASUSも米国公式ストア上にて「ASUS Stylus Pen SA300」というUSIスタイラスペンを販売開始しました。
また過去のリークにもあったとおり、収納が便利になるマグネットペンホルダーが付属しています。
USIペン、対応する機種は3種類
「ASUS Stylus Pen SA300」については、米国公式より引用。
- USI準拠
- 4,096段階の筆圧検知
- 最大9ヶ月のバッテリー寿命
- 単6(AAAA)電池 / ユーザー交換可能
- 69.99ドル
- ASUS Chromebook C436 / CT300 / C536 と互換性
ペン先のシャフト部分にはアルミ素材を利用していて、筆圧は最大4,096段階でペン先およびバッテリーはユーザーが交換可能になっています。
そしてUSI規格なので、同じくUSIに対応しているChromebookであればペアリングなどの手間が必要なく自由に使い回すことができます。
それすでに販売されているHPのUSIペン然りなんですが、そんなことよりC436とCT300、C536という、これまでに販売されていないChromebookも対象になることが記載されている点に注目です。
機種名から察すれば、「CT300」はChromebookタブレット「CT100」の後継機と考えるのが自然ですので、今後登場するASUSのタブレットはUSIペンにも対応する、「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」のような存在だと言えそうです。
一方、「C536」というモデルは、おそらく15インチ相当の大型Chromebookで、USIに対応したハイエンドなChromebookになると予想できます。
過去のリークでは、それらしい機種がいくつか登場していますが、現時点ではどれとはっきり述べることはできません。
しかし少なくとも、USIペンに対応しているということは”Hatch”以降のモデルである、つまり2028年6月まで自動更新ポリシーのサポートが受けられる、新しく開発されているモデルであることは確実です。
C436以降は大人しくしていたASUSですが、もしかしたら近いうちに何が動きがあるかもしれませんね。