お恥ずかしながら、本日まで全然気づいていませんでしたが、ASUSが2019年12月27日付けにリリースしている「ASUS Chromebook C202XA」というChromebookについて紹介しておきます。
このモデルは、おそらく皆さんもご存知だと思う「ASUS Chromebook C202SA」の後継というかアップグレード版のようで、文教向けのモデルと思われます。
スペック
ディスプレイ | 11.6インチ 1,366 × 768 アンチグレア |
CPU | MT8173C |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 32GB eMMC |
外部ストレージ | SD |
フロントカメラ | HD Webcam |
ポート | USB-C ×1 USB-A ×1 HDMI ×1 イヤホンジャック |
バッテリー | 約10時間 |
サイズ | 294 x 200.7 x 22.4 mm |
重さ | 1.2kg |
その他 | MIL-STD 810G 防滴キーボード ラバーバンパー |
スペックはこのようになっています。
基本的な構成で言えば、「C202SA」と同じようにHDMIポートがありますが、充電可能なUSB-Cポートがひとつ搭載されているため、より最近のChromebookらしいものとなっています。
スペックで言えば、2018年から2019年にかけての低価格かつ教育現場で利用されるスタンダードなものとなっているため、重たい作業をするには向きませんが、授業などで操作を学んだり一般的な使い方をするには十分なものだと思います。
「C202SA」の後継かつ「C204MA」の廉価版という印象のモデルですので、例えば小学校などでできる限り丈夫な(MILスペックに対応する)ものが必要という場合などに向いている感じです。
ラバーバンパーや丸みを帯びた本体などは「C202SA」の後継らしい印象で、玩具っぽい可愛い感じがいいですよね。
ちなみに黒ではない、「C202SA」のようなカラーもあるようです。
しかし、現時点では日本からの購入手段がなさそうなので、海外では実は「ASUS Chromebook C202XA」というモデルが登場していたという程度で覚えておいて頂ければと思います。