先日に引き続き、SamsungのChromebookに関わる話題ですが、「Nightfury」というモデルが開発中であることが発見され、またもサムスンのメールアドレスを持つユーザーが開発に関わっているようです。
この「Nightfury」というChromebookは、Samsungの「Galaxy Chromebook」やASUSの「Chromebook Flip C436FA」などと共通する”Hatch”と呼ばれるボードをベースにしているため、第10世代Comet LakeのCPUを搭載するモデルであることは間違いないと思います。
なぜ、またハイエンドのデバイスをと思いましたが、よくよく考えればPentium Gold 6405UやCeleron 5205Uも第10世代系列のCPUに含まれているんですよね。
ここで思い出すのは、過去にSamsungは「Chromebook Plus」や「Chromebook Plus V2」といった、ハイエンドの機種と似ているけど価格を抑えたモデルというのをリリースしていることです。
そのため、もう一個別のハイエンドを作る可能性もなくはないですが、「Samsung Galaxy Chromebook」をベースとした、価格を抑えた2つ目のモデルという可能性が高いと考えられます。
さらに言えば、今回の「Nightfury」に関わっている関係者は、「Plus」や「Plus V2」のときにも開発に関わっていたので、これを考えても期待できそうな感じが。
とは言え、現時点ではこれ以上の情報はなく、順調に開発が進んだとしても、年内に登場すればラッキーな感じのようです。
あと妄想的な感じになりますが、先日「Samsung」Galaxy Chromebook」の製品ページにLTE対応の文字が掲載されていたので期待したんですが、最終的に公式から掲載ミスでLTEはなしという回答がありました。
ただ、仮に「Samsung Chromebook Plus v2」みたいなモデルが登場するとしたら、そう、そっちにはLTE対応モデルが存在しているんですよね。
しかし、こちらもLTE対応とは言っても北米市場向けに展開されるものなので、対応バンド的には日本で使用することは不可能でした。
ですので、仮に「Galaxy Chromebook」にLTEが搭載されたとしてもあまり期待できないのは変わらなかったんですが…。
ひとまず今回は、「Nightfury」という新しいデバイスが開発されていて、どうやらSamsungが「Galaxy Chromebook」をベースにして2つ目を作っているようだぞ、という感じで認識してもらえればよいと思います。
「Nightfury」に関する新しい情報が登場しました。
参考 NEW ‘NIGHTFURY’ DEVICE HINTS AT SECOND SAMSUNG GALAXY CHROMEBOOK