CES 2020にて、Lenovoが「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」という10.1インチのデタッチャブルタイプで、キックスタンド付きキーボードカバーを採用した新しいChromebookが発表されました!
ということで、発表された「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」のスペックをまとめておきます。
Lenovo IdeaPad Duet Chromebook
ディスプレイ | 10.1インチ 1,920×1,200 400nit |
CPU | Helio P60T |
RAM | 最大4GB |
内部ストレージ | 最大128GB eMMC |
外部ストレージ | microSD |
カメラ | リア 8MP フロント 2MP |
ポート | USB-C ×1 |
バッテリー | 最大10時間 |
その他 | トラックパッド付キーボードカバー USIスタイラスペン(オプション) |
サイズ | 239.8×159.8×7.35mm(本体のみ) |
重さ | 約426g(本体のみ) 約920g(キーボードカバー込) |
価格 | 279ドルから |
発売時期 | 2020年5月頃 |
スペックと価格はこのようになります。
これまでのリークにあったとおり、10.1インチでフルHDの解像度を採用したキーボード着脱式(デタッチャブル)のChromebookタブレットデバイスです。
しかし、予想に反してSurfaceライクなキックスタンドを搭載しているため、これまでのタブレットデバイスとはまた違った使い勝手を演出してくれます。
ただよくよく見ると、キーボードカバーのカバー部分がスタンドになっているようですね。
もちろん、トラックパッド付きキーボードカバーとオプションですがスタイラスペンが存在しており、ようやく2-in-1なデタッチャブルスタイルのChromebookという感じですね。
採用されているCPUは、MediaTekのHelio P60Tという、タブレットとしてもミドルレンジのCPUですが、すでにあるChromebookタブレットのOP1よりも性能が向上していることは確かです。
このあたりの動作感は実機待ちとなりますが、決して悪いデバイスではないはず。
また、キーボードを除く本体の重さは426gとなっていて、キーボードを含めても920gほどとこれまでに登場したChromebookタブレットより軽量化されているのもポイントですね。
そして価格は279ドルからと、かなりお安い価格になっていますが、スペック構成がどうなっているかもまだはっきりとしていませんので、上位モデルはおそらくこれまでのタブレットデバイスと大きな違いはなくなりそうです。
発売時期が2020年5月頃となっていますので、実機に触れるにはまだしばらく先となりそう。
このデバイスを見た感じ、日本でも販売してくれそうな気がしますので、期待して待ちたいですね。
なお、今回のCES 2020では、Lenovoはもう1台のハイスペックモデルをリリースしています。
2020/06/02 追記
日本でも販売開始のアナウンスがありました。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
プレスリリース Lenovo Breaks Barriers with New Consumer Technology Unveiled at CES 2020