サムスンは、2020年に発表してハイエンドクラスの性能と手頃な価格で人気のあった「Galaxy S20 FE」の後継機となる「Samsung Galaxy S21 FE」を発表しました。
「S21 FE」はボディがプラスチックで作られているなどフラッグシップモデルとなる「Galaxy S21」の廉価版といえる立ち位置ですが、中身に関してはSnapragon 888と最大8GBRAM、最大256GBストレージを採用してハイエンドモデルと遜色ない仕上がりです。
ディスプレイは6.4インチ(2340×1080)のAMOLEDで120Hzリフレッシュレートをサポートしていますが、指紋センサ部分に超音波センサではなく光学指紋センサーを使用している点はフラッグシップとの違いになります。
リアカメラには12MPメインカメラ、12MPウルトラワイドカメラ、3倍光学ズーム対応8MPカメラのトリプル仕様で、フロントカメラは32MPとなっています。
この他にはNFCやIP 68相当の耐水性、「Galaxy S21」よりも容量の大きい4,500mAhバッテリー、最大25W有線充電および最大15Wのワイヤレス充電をサポートしています。
価格はベースモデル(6GBRAM/128GBストレージ)が699ドル、上位モデル(8GBRAM/256GBストレージ)が769ドルで、Android 12を搭載して海外では1月11日から発売となります。
Source : 9to5Google