ASUSの10.5インチChromebookタブレット「ASUS Chromebook Detachable CM3」が人気となっていますが、さらにコンバーチブルタイプの12インチ「ASUS Chromebook Flip CM3(CM3200)」がリリースされるかもしれません。
すでに米国公式サイトに商品ページが登場し、スペックなども公開されていますので、発表のタイミングは不明ですが近いうちに動きがあるものと思われます。
ただ、日本で販売されるかも現時点では不明ですが、国内で「Detachable CM3」が出たことや性能面から察すると人気のある「Acer Chromebook Spin 311(CP311-3H)」がライバルになるため、その弱点をうまくフォローしている「Flip CM3(CM3200)」も期待できます。
スペック
ディスプレイ | 12インチ 1,366 × 912 グレア |
CPU | MT8183 |
RMA | 4GB LPDDR4X |
内部ストレージ | 32GB eMMC 64GB eMMC |
外部ストレージ | microSD |
ポート | USB-C ×1 USB-A ×1 イヤホンジャック |
カメラ | 720p Webカメラ |
バッテリー | 約16時間 |
その他 | USIスタイラスペン対応 |
サイズ | 269.2×215.8×16.8mm |
重さ | 1.14kg |
「ASUS Chromebook Flip CM3」は、12インチに3:2のアスペクト比(1,366×912)を採用した縦の表示が広いディスプレイとなっています。
コンバーチブルタイプでUSIスタイラスペンをサポートしているため、タブレットライクに使いやすいのも特長の一つとなりそうです。
採用しているCPUはMediaTekのMT8183で、4GBRAMとなっていることからエントリークラスの性能ではありますが、軽さを活かして出先や学校などでクラウドベースの作業をする程度であれば問題のない範囲となっています。
性能面で見ると、国内でも販売されている「Acer Chromebook Spin 311(CP311-3H)」とほぼ同じですが、12インチとUSIスタイラスペンをサポートして活用の幅に広がりがあるのは「ASUS Chromebook Flip CM3(CM3200)」となります。
バッテリー駆動時間も約16時間と長く、エルゴリフトヒンジを備えているなども特長となります。
発売時期や価格についてはわかりませんが、「Acer Spin 311」がスタイラスペン非対応でスルーした人や少し大きめのディスプレイの方が好ましいという人であれば、「ASUS Chromebook Flip CM3(CM3200)」は良い選択肢になるかもしれません。
米国公式にページが登場している以上、近いうちに発表やしれっと販売開始もあると思いますので、わかり次第お伝えしたいと思います。