現在、Chromebookでは使用しているスタイラスペンの情報について知ることができませんが、今後はバッテリー残量についての情報が確認できるようになることが、開発中のコードからわかりました。
先日のアップデートではBluetoothで接続しているデバイスのバッテリー残量が表示されるようになりましたが、それと同じような機能と言えます。
開発中となるChromium OSのコードから発見された内容は、”スタイラスツールメニュー”から現在のスタイラスペンのバッテリー残量を表示できるようになります。
スタイラスペン付きChromebookを利用している方にとっては嬉しい変更点だと思いますが、現時点ではどのタイプのスタイラスペンがサポートされるかはわかっていません。
いまのところ、Chromebookでサポートされるスタイラスペンには、最も普及しているEMR方式、一部機種で採用されているAES方式、新世代に対応機種の多いUSI方式があります。
そのうち、USIペンに関しては本体に収納して充電ができるタイプのペンも登場していますので、どのペンが対応するかはかなり重要になってきます。
おそらくこの機能がChrome OSのCanaryチャンネルに登場するときに、ある程度の情報が出てくるはずです。
ちなみにフラグの有効期限(実装されるまでの期間)がChrome OS 91に設定されていることがわかっているため、少なくともOS 91までの間にスタイラスペンのバッテリー残量表示機能がサポートされると期待できます。
Chromebookでスタイラスペンを使う方にとっては有効な追加点だと思いますので、今後も情報は追っていきます。
Source: Chrome Story