この記事では、2026 年 3 月 1 日から 7 日の 1 週間にあった、Google Workspace および関連サービスの主なアップデートをまとめています。
今週は、Google カレンダーと Google Meet の連携強化による会議記録の適切な管理や、管理者が組織全体に Gemini アプリの会話共有を許可できる設定など、日々の業務効率とセキュリティを高めるアップデートが中心に発表されました。
以下、各トピックの詳細を紹介します。
Google Meet と Google カレンダーの連携改善
Google カレンダーの予定と Google Meet のリンク方法が更新され、会議の記録(録画、メモ、チャットなど)が適切な参加者に確実に共有されるようになりました。
これまで、過去の会議コードを使い回した際に共有先が間違ってしまったり、会議記録そのものが失われてしまう問題がありました。今回のアップデートにより、こうしたコード再利用時の「曖昧さ」が解消され、機密性の高い会議記録の漏洩や紛失を未然に防ぐことができます。
Gemini アプリ:会話の共有を組織全体で許可可能に
Google Workspace 管理者は、組織内のユーザーが Gemini アプリでのチャット会話を共有するための公開リンクを作成・公開できるように設定できるようになりました。
Google Meet:監査イベントログの参加権限記録が改善
エンドポイント向けの Google Meet 監査イベントログに、ユーザーが会議へ参加する際に付与された「権限の種類」が含まれるようになりました。
これにより、管理者は誰がどのような経路や権限で会議に参加したのかを正確に追跡できるようになり、セキュリティ監査やトラブルシューティング時の原因究明がスムーズになります。
Google チャット:アプリのドロップダウンに動的データソースをサポート
Google チャットアプリの開発者向けに、ドロップダウンメニューで動的データソースが使用できるようになりました。
ユーザーがキーワードを入力する際、アプリが外部データベースをリアルタイムで照会して結果をフィルタリングできるため、より直感的でシームレスに動作するチャットアプリの構築が可能になります。
まとめ
今週は、Meet の会議録画やメモが間違った相手に共有されるリスクを減らすカレンダー連携の改善や、監査ログの強化といった「セキュリティと管理」のアップデートが目立ちました。
一方で、Gemini の会話共有機能が追加されたことで、組織内での優れたプロンプトの横展開がしやすくなっており、管理者の方は AI 推進の観点から設定を見直してみることをおすすめします。


