今週の Chromebook 関連ニュースまとめ – 2024年12月29日

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この記事では、2024年12月21日から12月27日までの間にあった Chromebook 関連の主なニュースをピックアップして紹介しています。

直近の1週間では、ChromeOS 131 に1回目のマイナーアップデートが展開され、GIGA スクール構想第2期向けの Dynabook Chromebook C70 の実機レビューを公開しました。

目次

ChromeOS 131 の1回目のマイナーアップデート

今週はサポートされている Chromebook などに向けて ChromeOS 131 の1回目のマイナーアップデートが展開されました。これにより最新の安定版 ChromeOS のバージョンが 131.0.6778.241 へと更新されます。

リリースノートではとくに更新は言及されていませんが、ChromeOS 131 になってから日本語環境における入力や変換時のラグが解消されています。

一方、Intel Core Ultra チップを搭載する機種には ChromeOS 131 のアップデートが展開されておらず、ChromeOS 130 のままとなっています。国内では ASUS ExpertBook CX54 Chromebook Plus がこれに該当しますので、このデバイスのユーザーが ChromeOS 131 にアップデートされるまでは少し時間がかかるかもしれません。

Dynabook Chromebook C70 を実機レビュー

続いて、今週は Dynabook が GIGA スクール構想第2期に向けて投入した Dynabook Chromebook C70 の実機レビューをお届けしました。

この機種は今年4月に予告され、展示会などでモックやデモ機が紹介された後に10月に正式発表となりました。子どもにとっての丈夫さと使いやすさを求めて設計されたタブレットデバイスで、最近採用されてたカバータイプのキーボードではなく、ヒンジ付きのはめ込みタイプのしっかりとしたキーボードを採用していることが特長です。

パフォーマンスはエントリークラスですが、ブラウザで調べものをしながらドキュメントやスライドを使い、Google Meet でオンライン会議をする程度であれば問題はなく、学校で使うことを想定すれば十分な性能でした。

本体サイズもコンパクトで持ち運びしやすく、堅牢性も確保されているため、主に小学生が使うデバイスとしてちょうど良い1台です。コンセプトからもわかるように、子どもに最初に使わせる Chromebook としてちょうど良いモデルなので、コンシューマーでは販売されないのが少し残念です。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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