先週、Chromebookを含むChrome OSデバイスへとChrome OS 90.0.4430.86のバージョンアップがありましたが、全てのChromebookに展開されたわけではなく、一部機種がChrome OS 89のままとなっています。
この対象にはSamsung、HP、Acer、ASUS、Dell、Lenovoなどの機種が含まれており、この遅れに関する理由については明らかにされていません。
また最新機種とも言える「hatch」ベースボードのChromebookもChrome OS 90が正式にリリースされていないことがわかっています。
Chrome Unboxedによると、この遅れの要因の一つとしてChromebookのAndroidのバージョンが、Android 11へと変更されることにあると推測しています。
すでにAndroid 11へとアップデートされるChromebookのリストが登場していますが、今回Chrome OS 90にアップデートされていない機種が多く含まれているため、これらの機種はAndroid 11へのアップデートとともにChrome OS 90にアップデートされる可能性があります。
海外ユーザーの報告ではアップデートできた機種もあるようですが、その場合はAndroidが9のままとなっているようです。
ちなみに私のAcer Chromebook Spin 713はChrome OS 89.0.4389.130のままとなっています。
正式なアップデートのタイミングはわかりませんが、アップデートを受け取った場合にはAndroidのバージョンをチェックしてみると良いかと思います。
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