さて、久々に正体がはっきりとしていないChromebook「Cheza」の話題です。
これまでに当ブログでは、Snapdragon 845を採用するであろうChromebook「Cheza」に関してのウワサを紹介してきました。
またその中でも、スペックについてある程度わかっていたのがCPUとディスプレイについての情報です。
今回、ChromeUnboxedではChromium Repositoriesの中のあるファイルから、これまでにいくつか出ていた情報に加えて、新たにディスプレイについての情報があることを示しています。
なお基本的なスペックについては、Snapdragon 845でテストされていることも含めて、これまでの情報とそう違いはありません。
ディスプレイについて
この情報によると、Chromebook「Cheza」がテストされているディスプレイ(Innolux P120ZDG-BF1)については下記のようなものです。
- 12インチ IPS
- 2,160×1,440(3:2)
- 450cd/m2
- 1000:1
詳細についてはこちらをご覧ください。
これによれば、HPの「Chromebook x2」やSamsungの「Chromebook Plus/Pro」よりも高輝度なディスプレイを採用していて、12インチと「Slate」を含めやや小ぶりの機種になっていることがわかります。
結局のところ、採用しているCPUがSnapdragon 845であることを考えれば、LTEに対応するタブレットベースのChromebookである可能性が高まったと言えるんじゃないでしょうか。
ただこのLTE対応モデルについては、賛否両論あると思いますし、そもそもSnapdragonがどこまでChromebookで生きるのかという問題も残っていると思います。
とは言っても、こういった新しいジャンルの機種っていうのは面白そうなので、今後の展開に期待したいですね。
…それにしてもChromebook 「Cheza」ってどこのメーカーなんだろうね?
個人的な予想ではHPかASUSだと思うんだけどなぁ。
参考SNAPDRAGON CHROMEBOOK ‘CHEZA’ BEING TESTED WITH BRIGHT, HIGH-RES PANEL