EarFun Air 2 を実機レビュー。LDACコーデック対応で手頃な価格のワイヤレスイヤホン

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今回の記事では、EarFunが2024年2月1日に発売した新しい「EarFun Air 2」の実機レビューをお届けします。なお、レビューにあたり実機の提供を受けています。

EarFun Air 2 の特長は EarFun 初となる LDAC コーデックに対応した完全ワイヤレスイヤホンでハイレゾ認証を取得し、約6,000円という手頃な価格という点です。このほかにはBluetooth 5.3 により安定した接続、10mmウール複合ダイナミックドライバー、55msの低遅延ゲームモード、連続再生最長9時間、IPX7防水規格、マルチポイントペアリング、急速充電&ワイヤレス充電などを備えています。

ケースは樹脂製でマットブラック調になっており、比較的コンパクトなサイズで約47gと軽量です。チープさはなく、見た目はなかなか良い感じです。

ケース前面には通知LED、底面(側面)には充電用の USB-C ポートとペアリングボタンがあります。なお、同梱品には USB-A to USB-C ケーブルとイヤーチップ3種類(XS/S/L、Mは装着済み)が含まれています。

充電は USB-C ケーブルで10分間で最大2時間まで使用できるようになる急速充電に対応しますが、ワイヤレス充電にも対応しているため取り回しがしやすいことも良いところです。

ケースの蓋を開けると初回は自動的にペアリングモードに移行しますが、2台目以降とのペアリングはボタンを長押ししてペアリングする必要があります。すでに設定済みであればマルチポイントペアリングで2台目に自動的に接続するようになります。このあたりはお馴染みの挙動です。

ここで気になったこととして、他の EarFun のイヤホンもそうでしたがステム(軸)の向きが内側にあります。そのため、取り出してから装着するまでに向きを変える必要があり、直感的ではなく落としたりする可能性がありそうです。収納するときも同様で、慌てているときは特に注意が必要です。

EarFun Air 2 は見慣れたデザインでタッチコントロールに対応しています。カナル型イヤホンのためしっかりとフィットし、片耳の重さは約4gとなっているため長時間装着してもそこまで負担はありません。

タップは軸の上側エリアでのみ反応し、デフォルトで次のような操作ができます。

タップ回数機能
1回ボリュームダウン(L)
ボリュームアップ(R)
2回再生/一時停止(L/R)
通話応答/終了(L/R)
3回前の曲(L)
次の曲(R)
2つ目の通話応答/転送(L/R)
2秒長押し通話拒否(L/R)
音声アシスタント起動(L/R)

タップによる操作はアプリから変更できるため、好みのタップ回数で各機能を再割り当てできる点はなかなか良いですね。

この他にイヤホンは IPX7 防水規格となっているためスポーツでも雨でも安心して使うことができます。バッテリー駆動時間も長いことが特長で、実際に使ってみたところ LDAC を有効にした状態で1時間あたり10%程度の消費でした。

ただ、途中でバッテリーの値が70%と表示されていたにも関わらず次に見たら80%に戻る…といった現象があったので、実際にどの程度持つかは使い切っていないためわかりません。とは言え、過去のモデルと同じように公称値に近い長めの駆動時間は期待できます。

EarFun Air 2 はアクティブノイズキャンセリング(ANC)こそ搭載していませんが、LDAC コーデック対応でハイレゾ認証取得と高音質なことがウリのイヤホンです。静かな環境であれば価格を考えるとかなり良い音で聞こえ、低音から高音までバランス良く聞こえ、低価格モデルにありがちなガチャガチャした音ではありません。

ヘッドホンなどで耳が慣れていて低音が物足りない場合、イコライザーで音を調整すると、低音もかなりしっかりと音が出るようになったので、この価格これなら音に拘るユーザーにもおすすめできます。ANCがないので周りが騒がしい場所や移動中だと高音質の恩恵を受けづらいですが、静かな場所で音楽を聞くのであればアリです。

なお、LDACとイコライザーを利用するためには EarFun Audio アプリをインストールしてそれぞれ有効・調整する必要があります。アプリでは次のような操作や設定を行うことができます

  • イコライザー
    • デフォルト、プリセット(10種類)、カスタム(10項目、ユーザー設定)
  • Bluetoothオーディオの品質
    • LDAC 有効/無効 (デフォルトで無効)
    • 安定した接続優先 (デフォルトで有効)
  • ゲームモード 有効/無効
  • キー(タップ)のカスタマイズ
  • マルチポイント設定(デフォルトで有効)
  • 通話マイク設定(片耳時にどちらで通話するか)
  • 音声ガイダンス設定(言語と音量)
  • イヤホンを探す

嬉しいことにアプリを利用するときのログインが必須でなくなったので、より手軽に機能設定を使うことができるようになりました。マルチポイントペアリングもデフォルトで有効になっているなど微調整が入って改善しているので、良い変化だと思います。

実際に使っていて気になった点で言えば、すでに触れているANC(とヒアスルー)がないことと収納時のステムの向き以外では、着脱検知がないことでしょうか。ヒアスルーモードがないので、話かけられたときなどはイヤホンを外す必要があるものの、タップするかスマホ等で操作しない限りは音楽が流れ続けてしまいます。これが少しだけ不便でした。

最後に、EarFun Air 2 のセールスポイントになっているマイクも実際に試してみました。収録は自宅の作業部屋とカフェ(スタバ)です。録音環境はそれぞれ Pixel Fold で Pixel Recorder を使っています。

自宅 / Pixel Fold / Pixel Recorder
カフェ / Pixel Fold / Pixel Recorder

静かな環境では後ろで動いていた空気清浄機の音がしっかり抑えられており、声もクリアに聞くことができます。一方、カフェで録音したほうは周りの音は抑えられているものの、途切れ途切れてうまく声が拾えていません。これは Google Meet でノイズキャンセリングをオンにしたときもほぼ変わらない傾向(とくに途切れる感じ)だったので、騒がしい場所で通話や会議をすることはあまり向いていません。

そのため、静かな環境で音楽を聞きくことをメインにし、たまにかかってくる電話を受けたり静な場所から会議に参加するという使い方であれば優秀なイヤホンだと思います。

目次

まとめ

EarFun Air 2 は手頃な価格ながらLDAC コーデックに対応してハイレゾ認証を受けていることから音が良く、静かな環境で使うのであればANCがなくても問題はないですし、マイクの性能も十分です。

そしてマルチポイントやワイヤレス充電を備えているため取り回しのしやすさもよく、全体的にちょうど良いバランスのモデルですので、LDAC対応で手頃なワイヤレスイヤホンをお探しであればオススメです。

なお、現在は Amazon で1,000円オフクーポンが提供されており4,990円で購入することができます。この価格であれば試しやすいと思いますので、ぜひ検討してみてください。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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