私が良く見ているガジェット系Youtuberの何名かがEvery Day Carry(EDC)で紹介しているのを見かけてから、ずっと欲しかったのがこのミニマリスト向けカードケース「Andar Wallet the Pilot」です。
入手経路が限られていたので諦めかけていたんですが、なんと国内のクラウドファンディングサイトGREEN FUNDINGで2018年10月頃に目標額を達成しており、日本でもRAKUNEW経由で購入することができるようになっています!
ということで、私はRAKUNEW経由で「Andar Wallet the Pilot」を購入したので、紹介しつつレビューしていこうと思います。
「ANDAR」とは
その前に、「Andar」という会社について簡単に説明を。
2015年に設立された会社で、ミニマルウォレットをはじめとするデザイン小物を制作しています。
フルグレインレザーを使ったハンドメイド財布が中心となっていて、いずれもRFID盗難防止ブロッキング材料で保護されているのが特長的です。
今回紹介する「the Pilot」は、そのうち比較的新しいモデルですので、今では知る人も増えてきているレバーギミックを搭載するカードケースが備わってます。
「the Pilot」を開封
ではさっそく化粧箱から。
見た目もシンプルで、ダンボール調の海外らしい雰囲気の化粧箱です。
これを開けると…
ANDARのロゴの布袋に入った「the Pilot」と案内書き。
こういうのもシンプルで良いですよね。
ギフトとかでも良さそうです。
ということで中身を取り出してみます。
外観チェック
今回、私が購入しているカラーはブラックです。
本当はブラウンとかでも良いかな…と思ったんですが、最近こういう小物類のカラーがブラックで揃えているので、同じように黒にしました。
良いですね、とてもシンプルでカッコイイです。
フルグレインレザーなので、重厚感も高級感もあります。
ただどうしても革っぽいニオイがあるので、使い始めのうちは気になる人は気になるかも。
スリット部分にはカードを1枚入れることがきます。
左下にはレバー。
このレバーに指をかけて弾くことで、カードケース内のカードがキレイに揃って飛び出します。
こんな感じで。
このカードケース部分には6枚入りますので、外のポケット合わせて最大7枚のカードが収納できます。
ちなみにこのカードケースが、RFID盗難防止ブロッキング機能を有しています。
ですので、ケース内のカードで非接触決済を使用する場合には、カードを半分以上飛び出させる必要があるのでご注意ください。
外側のポケットに入れているカードで非接触決済をする場合には、元々少し飛び出ているので気にすることはないと思いますが、たまに反応しないことがあったので、気持ち引き上げるくらいすると問題なく読み取ってくれます。
そして裏側へ。
こちらは挟む感じで使えるマネークリップです。
縦の幅的にはカードを挟むこともできますが、基本的にはお札やレシート類を挟む方がよいかと思います。
実際にお札を挟んでみました。
この手の写真って、国内でもわざわざドル札で写してあるのが多く、日本で使う人はサイズ感わからなくて困ると思うので、円札を挟んでいます。
10枚くらい挟んでも全然余裕ですが、量が多くなればなるほど、円札はドル札より幅がある分、持ったときに紙幣のフチがカサカサ手に当たってしまいます。
ポケットに入れたりするとそこらへんからシワになるかも。
それを防ぐ方法としてお札を3つ折りにして収納するというのもアリです。
これだとポケットに入れていても、紙幣がシワになることも少ないかと思います。
ただ枚数がそこまで挟めなくなることと、お札を出すときに開くのに手間がかかってしまいスマートじゃないかも…というところでしょうか。
最終的に私は、1,000円札を5枚くらい挟む程度で、前の画像のように2つ折りで挟むことを選びました。
上から見ると若干お札が左右に飛び出てみえますが、5枚程度ならまあ大丈夫でしょう。
まあ、基本すべてカードでOKという方なら、とくに気にする必要はないかもしれません。羨ましい。
シンプルでカッコイイのが好き
デザイン的にはかなり男らしいというか、無骨な感じのするカードケースウォレットになっています。
レバーギミックを搭載するタイプのウォレットはいくつかありますが、「the Pilot」はその中でもゴツい部類に入るんじゃないかなあ。
実は別ブログに「SECRID」というブランドの同じようなRFID盗難防止材料を使用したカードケースウォレットのレビューをしていますが、それよりも男らしさがあるように思います。
実際に「the Pilot」 を持つと、海外のテックギークがコレ良いぜって言うのがわかる感じです(笑)
結局のところ、日本では小銭を使わざるを得ない状況が多々ありますので、全てのシーンでこれだけというのは難しいかもしれませんが、無駄なくシンプルに使えるウォレットとしては、個人的に一番好みだなあと感じます。
ガジェットギークみたいに見えることが良いか悪いかわかりませんが、こういった無骨なデザインのカードケースウォレットが欲しいと思う方には、良いアイテムだと思います。
まとめ
ということで、ざっくりと「ANDAR Wallet the Pilot」の開封とレビューをしてみました。
この数日間は、仕事もプライベートも「Andar the Pilot」をポケットに入れて持ち歩いていますが、意外と何とかなるものなので、便利だし軽いしとても良い買い物をしたと思います。
小銭やお札が必要になるシーン(例えば飲み会とか)は、事前に把握できるのであればコインケースやお札を別に持っていけばいいわけですし、対処さえうまくできれば、荷物を増やさずにいれると思います。
あとはこれだけに絞ると、無駄なお金を持たないし使わなくなるので節約できるというのも間違いではないと思います。
何よりも、「Andar Wallet the Pilot」を日本で持っている人がほとんどいないと思うので、ちょっとした特別感が味わえるのもポイントかもしれません(笑)
興味のある方はぜひ、Andarのウォレットを試してみてください。
ただ購入方法が限られるのが最大の難点だとおもいますが …。