Amazfit T-Rex Ultra 2 実機レビュー。チタン採用タフネススマートウォッチの上位モデル

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Zepp Health は 2026 年 2 月 20日、タフネススマートウォッチ「Amazfit T-Rex」シリーズの最上位モデル「Amazfit T-Rex Ultra 2」を発表しました。発売日は 2 月 27 日で、価格は89,900円です。

T-Rex シリーズは Active 2 や Balance 2 とは異なり、主に登山やハイキング、ダイビングやサーフィンといった負荷の高いアウトドアユーザー向けの堅牢性を重視したモデルです。

また、スポーツ測定機能と高い GPS 精度、長時間駆動のバッテリーも備え、ハードなスポーツでの利用にも向いています。今回、「Amazfit T-Rex Ultra 2」の実機に触れる機会を得たので、この記事では新機能を中心に実機レビューをお届けします。

なお、本レビューにあたりメーカーから製品の提供を受けていますが、内容についてメーカーからの関与はなく、実際に使用したうえでの率直な感想をまとめています。

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目次

デザインと使用感

まずは「Amazfit T-Rex Ultra 2」の主な特長と仕様についてです。

  • ディスプレイ: 1.5 インチ AMOLED / 最大 3,000nit
  • カバーガラス: サファイアガラス
  • 本体素材:
    • ベゼル・ボタン:チタン合金(グレード 5)
    • 本体:ポリマー合金
  • サイズ: 51 × 51 × 14.3mm
  • 重量: 89.2g(ストラップ込)
  • バッテリー:
    • 通常使用最大 30 日間
    • ハードな使用:最大 15 日間
  • 防水性能: 10ATM / 最大深度 45m(ダイビング対応)
  • 位置測位: デュアルバンド円偏波 GPS アンテナ(6 衛星測位)
  • その他機能: オフラインマップ(等高線・スキー場対応)、Zepp Flow、皮膚温センサー

ケースサイズは 51mm で、ベゼルとケースバックにはグレード 5 のチタン合金が採用されています。外観はこれまでのモデル以上に堅牢・重厚な印象を受けますが、実際に装着してみると重量のバランスが良く、極端な重さは感じません。

Amazfit T-Rex Ultra 2 の装着している様子の写真

ディスプレイは 1.5 インチの AMOLED で、最大輝度は 3,000nit に向上しています。日中の屋外でも画面の視認性は高く、大画面で歩きながらの情報確認もスムーズです。また、アクセシビリティ設定からテキストサイズを変更できる点もメリットです。

Amazfit T-Rex Ultra 2 を装着して屋外ウォーキング中に文字盤の測定結果を表示している様子の写真

操作は画面のタッチ操作に加えて、4 つの物理ボタン(Select、Back、Up、Down) があるため、手袋を着けていたりタッチの反応しづらい場所でも確実に操作できます。

このモデルでユニークな機能は、T-Rex 3 Pro と同様に本体の上部側面に物理的な LED ライトを搭載している点です。スマートウォッチで一般的な「画面を白く光らせる」方式ではなく、独立したLEDが点灯するため、夜間の散歩時などに懐中電灯代わりとして使うことができます。

Amazfit T-Rex Ultra 2 の LED を夜間のウォーキング中に懐中電灯代わりに使っている様子の写真
明るさを最大にして使っているところ。かなり明るい

明るさは白色で 4 段階に加えて、緑色での点灯があります。

また、本体は MIL-STD 810H に準拠した堅牢性と 10ATM の防水性能、最大 45m のダイビング(EN13319 準拠)に対応し、さらに -30℃ の低温動作モードも備えており、耐久性と信頼性が高いモデルです。

日常でも使いやすいスマートウォッチですが、睡眠時も装着するには少し大きめなので、夜間も途切れずに健康データを測定したい人はスマートリングの Helio Ring と組み合わせるのもありだと思います。

バッテリー性能

バッテリー持続時間は、標準的な使用で最大 30 日間となっており、GPS や各種モニタリングを多用するヘビーな利用環境でも最大 15 日間と非常に長いことが特長です。

実際に試してみたところ、1日のうち GPS ありで 30 〜 40 分程度のアクティビティ計測とデフォルトの健康測定、通知は 100 件未満という条件では 5% 程度しか消費しませんでした。

これにより、数日間のアウトドアやキャンプであっても問題はなく、日常でも充電頻度を抑えて使うことができます。なお、充電はこれまでの Zepp スマートウォッチと同様にマグネット式を採用しており、ケーブル一体型ではなく USB-C ケーブルを繋いで使う充電スタンドのみのタイプです。

AI 機能:Zepp Flow と食事記録

Amazfit T-Rex Ultra 2 も、OpenAI の GPT-4oを統合した音声操作システム「Zepp Flow」に対応しています。ウォッチの設定を変更したり、天気予報やアラーム、ちょっとした質問などを聞くことができるだけでなく、声だけでメッセージを送信・返信することも可能です。

音声でのメッセージ送信を試してみましたが、[聞き取り (メッセージを送信して、など)] > [送信先の指示] > [メッセージの入力] > [入力内容の確認と送信・編集指示] というステップで、問題なく送信することができました。

ただし、現時点では SMS にのみ対応しており、その他のチャットアプリなどは今後対応予定となっています。そのうえ、Google メッセージで RCS を使用している場合でも SMS として送信されてしまう点にも注意が必要です。

一方、Zepp アプリの新機能として AI 画像認識による「食事記録」が導入されました。これはアプリからスマートフォンのカメラで食事を撮影するだけで、AI がその内容を推測してカロリーや栄養素などを自動で計算・記録します。

実際に試してみたところ、細かい内訳は異なるものの、大枠としてはほとんど一致しているため、日々の健康データ測定だけでなく食事も記録したいと考えているユーザーには便利です。もちろん手動で記入・修正することもできます。この機能は無料で使うことができるため、手軽に試すことができる点もメリットです。

アプリ

アプリ自体は、これまでの Amazfit スマートウォッチと同様に「Zepp」アプリを使います。基本的な使い勝手などは過去から変わっておらず、測定した健康データの閲覧だけでなく、細かくスマートウォッチの設定を変更できることが大きな特長です。

また、今回の Amazfit T-Rex Ultra 2 にはオフラインベースマップがプリインストールされており、購入後すぐに利用できる点がメリットです。詳細な等高線や他エリアの地図が必要な場合は別途アプリからダウンロードする必要がありますが、Bluetooth よりも高速な Wi-Fi 経由で直接ダウンロードすることができます。

ルート管理では YAMAP や YamaReco といったサードパーティアプリからの GPX インポートを引き続きサポートしています。

アプリとウォッチの連携で気になる点として、カレンダーアプリについては依然としてすべてのカレンダーと同期されてしまい、同期させたカレンダーだけを表示することができません。

また、Android Auto でのナビゲーション使用時に都度更新情報が通知(おそらくライブアップデートでの更新)されてしまい、断続的にウォッチに通知が届くようになってしまいます。細かい話ですが、せっかく連携できるようになっているので、このあたりは今後のアップデートで修正してくれることに期待です。

なお、Android に組み込まれている「ヘルスコネクト」によるデータ共有はサポートされているため、異なるメーカーのデバイスを利用している場合でも基礎的なデータを相互表示することができます。

まとめ

Amazfit T-Rex Ultra 2 は、チタン素材の採用や最大 3,000 nit のディスプレイ、側面の物理 LED ライトを搭載した高機能なタフネススマートウォッチです。

価格は 89,900 円と高価ですが、日常使いだけでなくアウトドア環境でも気兼ねなく使える堅牢性と長寿命バッテリーをスマートウォッチに求めるユーザーであれば、選択肢としておすすめの 1 台です。

なお、2026 年 3 月 31 日までの期間限定で 7% 割引クーポンが提供されており、クーポン適用後は 83,607 円で購入できるため、ぜひ検討してみてください。

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尾村 真英
Technical Writer
HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。
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