OPPOが中国市場で「OPPO Reno 4」と「OPPO Reno 4 Pro 5G」の2機種を正式に発表しました。
とくに、「OPPO Reno 4 Pro 5G」よりハイスペックなモデルとなっていますが、どちらのモデルも5Gはサポートしています。
背面のデザインはどちらも共通していますが、ディスプレイ部分にいくつかの違いが見られます。
OPPO Reno 4 / Reno 4 Pro のスペック
OPPO Reno 4 |
OPPO Reno 4 Pro
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OS | Color OS 7.2 Android 10 |
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ディスプレイ | 6.4インチ AMOLED 2,400×1,080 90Hz Refresh rate |
6.55インチ AMOLED
2,400×1,080 90Hz Refresh rate |
CPU | Snapdragon 765 | |
RAM | 8GB | 8GB 12GB |
内部ストレージ | 128GB 256GB |
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リアカメラ | 48MP 8MP(超広角) 2MP(モノ/レーザーAF) |
48MP 12MP(超広角) 13MP(望遠) |
フロントカメラ | 32MP | |
ポート | USB-C | |
バッテリー | 4,020mAh 65W高速充電 |
4,000mAh 65W高速充電 |
サイズ | 159.3×74×7.8mm |
159.6×72.5×7.6mm
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重さ | 183g | 172g |
価格 | 2,999元〜 | 3,799元〜 |
両者に共通するのは、どちらもCPUがSnapdragon 765を搭載したミッドハイレンジのスマートフォンで、ストレージは128GBあるいは256GBの構成、フロントカメラは32MPと高画素となっている点です。
ディスプレイもフルHDと90Hzリフレッシュレートをサポートしているのは共通ですが、わずかに「Reno 4 Pro」の方が大きくなっています。
また、8GBRAMが標準である点も共通ですが、「OPPO Reno 4 Pro」は最大12GBRAMモデルも選択することができます。
大きな違いで言えばリアカメラの構成で、「OPPO Reno 4」が48MPメインカメラと8MPの超広角、2MPのモノカメラを搭載していますが、「OPPO Reno 4」では、48MPメインと12MPの超広角、13MPの望遠カメラ(5倍ハイブリッドズーム、20倍デジタルズーム、レーザーAF)となっている点です。
スマホでの写真撮影を重視する方には、「OPPO Reno 4 Pro」が向いていると思いますが、たまに撮影する程度であれば「OPPO Reno 4」でも十分に使えると思います。
ごく僅かな違いで言えば、「OPPO Reno 4」のバッテリーが4,020mAhですが「OPPO Reno 4 Pro」は4,000mAhとなっている点でしょうか。
しかし、どちらも65W高速充電を搭載していますし、違いも微々たるものなので、あまり気にする必要ないかもしれません。
最後に価格についてですが、5Gサポートのミッドハイスマートフォンとしては割とお手頃価格で、「OPPO Reno 4」が2,999元(約46,000円)、「OPPO Reno 4 Pro」が3,799元(約59,000円)となっています。
現時点では中国市場以外のリリースについてアナウンスされていませんのでなんとも言えませんが、もしグローバルで展開するとしたら、悪くない選択肢になると思います。