予想では10月になってから登場すると思われていたノキアブランドの5G対応Androidスマートフォン「Nokia G50」が、ベースモデルで299ドルからという低価格で本日発表されました。
5Gをサポートしながらも300ドル以下に抑えたコストパフォーマンス重視のスマートフォンで、スペックも価格から想像するような悪いものではありません。
スペック
OS | Android 11 |
ディスプレイ | 6.82インチ HD |
CPU | Snapdragon 480 |
RAM | 4GB 6GB |
内部ストレージ | 64GB 128GB |
外部ストレージ | microSD(最大512GB) |
リアカメラ | 48MPメイン 5MP超広角 2MP深度 |
フロントカメラ | 8MP |
ネットワーク | Bluetooth 5.0 Wi-Fi 6 |
バッテリー | 5,000mAh 18W急速充電 |
ポート | USB-C 3.5mmジャック |
その他 | 5Gサポート 側面指紋センサ フェイスアンロック Google Keyボタン |
サイズ | 173.83×77.68×8.85mm |
重さ | 220g |
価格 | 200ポンド (299ドル) |
「Nokia G50」は、6.82インチにHD解像度を採用し、Snapdragon 480と4GBRAMまたは6GBRAM、64GBもしくは128GBストレージを搭載したエントリークラスのスマートフォンです。
リアカメラは48MPメインと5MP超広角、2MPの深度と標準的なカメラですが、価格を考えると十分な性能になっています。
この価格でも電源ボタン部分に物理指紋センサを搭載しているため、安物の画面下内蔵指紋センサに悩まされずに済む点は良いところです。
ただ、全体的なデザインなどはここ最近のNokiaスマホと変わらないため、良くも悪くも5Gをサポートしたコスパ重視モデルといった印象です。
とはいえ、5,000mAhのバッテリーやAndroid Oneによる最大3年のアップデート保証なども含まれているので、変な中華スマホに比べて使い勝手は優れていると思います。
「Nokia G50」は本日より発売され、2種類のカラーが販売されていますが、すでに両方とも在庫切れになっています。