Google は 2026 年 11 月 2 日 (現地時間)、Android 版と iOS 版の写真編集アプリ「Snapseed」のバージョン 4.2 の配信を開始しました。
今回のアップデートでは、Lightroom などの他のアプリで使っているプリセットや LUT のインポートに対応したほか、「モーションぼかし」ツールや深度を使ったレンズぼかしなどが追加されました。
プリセットと LUT のインポートに対応
Lightroom などの他のアプリで使っているプリセットや、カラーグレーディング用の LUT を、Snapseed に読み込めるようになりました。
対応する形式は .cube、.xmp、.3dl、.png、.snapseed で、ギャラリーのメニューにある「Manage Looks」から数回のタップで取り込めます。
「モーションぼかし」と深度を使ったレンズぼかし
「モーションぼかし」は、写真に動きの勢いを加える新しいツールで、シーン全体をぼかす、被写体はそのままに背景へ流れを付けてパンニング撮影のような効果を出す、被写体そのものに動きを加える、という 3 通りで使えます。




「レンズぼかし」ツールには、新たに「深度」が選べるようになり、写真の奥行きの情報を使って背景を自然にぼかし、絞りを大きく開いたレンズで撮影したような仕上がりになります。
「ぼかしの強さ」を上げると、ハイライト部分が柔らかい玉ボケとして広がります。
Community Looks でほかのユーザーの編集を確認
Community Looks は、Snapseed のコミュニティが作った Looks をアプリ内で紹介する機能で、元の写真に適用した状態の Looks を見られ、タップすると自分の写真に試せます。編集内容を開くと、どの調整がどのように組み合わされているかも一つずつ確認できます。
掲載される Looks は Snapseed のチームが選んだものが入れ替わりながら表示されます。自分の編集を掲載候補にしたい場合は、ハッシュタグ「#SnapseedLook」を付けるよう案内されています。
Android はカラーグレード、iOS は横向き表示
Android 版では、複数のカラーホイールで調整できる「カラーグレード」が LUT のインポートと合わせて全ユーザー向けに展開が進んでいます。
また、iOS 版の iPhone と iPad は、横向き表示に対応しました。
段階的に展開中
Google によると、4.2 の機能の一部はテスト段階からすでにアプリに表示されていた場合があり、今回のアップデートで両プラットフォームのユーザーが使えるようになります。
記事執筆時点では、筆者の Pixel 11 Pro 上の Snapseed は v4.1.12 でしたが、モーションぼかしなど一部の機能を確認することができました。
また、LUT やプリセットは形式や取り込み元のアプリが多様なため、十分にテストした後でも一部で不具合が発生する場合があるとして、Google はアプリ内のフィードバックでの報告を呼びかけています。
Snapseed は Google Play ストアからアップデートできます。











