Google が Pixel の「壁紙とスタイル」において、写真を AI で動画に変換してアニメーション壁紙 (Animated wallpaper) にする機能を開発していることが明らかになりました。
これは Android Authority が Pixel 専用のシステムアプリ Custom Icons のバージョン 2026.07.09.978 を APK 解析して見つけたもので、コードネームは「catsmile」とされ、動画の生成に関する文字列が複数確認されています。
現時点では開発中の機能であり、実際の提供や時期については分かっていません。
「壁紙とスタイル」にプレビューも表示
Android 17 QPR2 のベータ版では、「壁紙とスタイル」の「ライブ効果」セクションにこの機能のプレビューが表示されていました。
「Custom Icons」のコードからは、動画をバックグラウンドで生成するときの通知のテキストも見つかっており、通知チャンネル名は「Wallpaper Generation」で、状況ごとに次のような文言が用意されています。
- 生成中 : 「Generating Animate…」と表示され、「You can continue using your phone」と案内
- 完了 : 「Animated wallpapers ready」と表示され、新しいエフェクトを確認して画面に適用できると案内
- 失敗 : 「Can’t generate animations」と表示
生成中も Pixel をそのまま使い続けることができると説明されています。
生成回数の上限や同意画面の文言
また、通知のほかにもインターネット接続を確認するよう促す文言と、「Check back tomorrow to animate more wallpapers.」というエラーメッセージの文言も見つかっています。
後者は明日以降にもう一度試すよう促す内容で、1 日あたりの生成回数に上限が設けられる可能性がありますが、上限回数についてはまだ分かっていません。
このほかにも、Google の利用規約、AI Prohibited Use Policy、プライバシーポリシーへの同意や、生成された動画に対して、高評価または低評価のフィードバックを送り、問題点を説明できる文言も見つかっています。
Google フォトの「写真から動画生成」に近い機能か
「アニメーション壁紙」は、2025 年から提供の始まっている Google フォトや Gemini の「写真から動画生成」に似ており、Veo モデルを使用して写真を短い動画に変換する機能と考えられます。
なお、Pixel デバイスの「壁紙とスタイル」には、写真に奥行きのある動きを加える「シネマティック壁紙」がありますが、完全なアニメーションではないため、「アニメーション壁紙」が追加されることで動きのある壁紙の選択肢が増えることになります。
現時点では、Google が実際に提供するかどうかは分かっておらず、生成される動画の長さや、利用できる Pixel の機種、上限回数なども明らかになっていません。











