Google は 2026 年 9 月 25 日、Pixel 11 シリーズにおいて Gemini が予約や在庫確認などの電話を代行する新機能「Call for Me」の早期プレビューを開始したことを発表しました。
対象は米国で Google 電話アプリのベータ版に参加している Gemini の有料プランユーザーで、今後 2 週間かけて段階的に展開されます。
現時点では、米国以外のグローバル展開についての言及はありません。
Call for Me とは
Call for Me は、ユーザーに代わって Gemini アプリから電話をかけて対応する機能です。例えば、店舗に在庫を確認する、レストランのテラス席を予約する、美容院の予約を翌週の木曜日に変更するといった内容を代行できます。
Gemini は電話をかけると自ら名乗ったうえで、自動音声メニューの操作や保留中の待機を含めて相手との会話を進めます。通話中はリアルタイムの文字起こしが画面に表示され、いつでもユーザーが会話を引き継ぐことができます。


Google は、AI に電話を代行させることについて利用者の信頼が前提になるとしたうえで、ユーザーが常に主導権を持てる設計にしたと説明しています。
また、電話の相手となる店舗側の視点にも言及しており、Gemini による通話は実際の顧客が商品の取り置きや予約変更などを行う本物の取引であるとしています。
実際の会話には幅があることから、まずは小規模に展開して精度を高めていく方針であることを発表しています。
対象は米国の Pixel 11 シリーズの一部ユーザー
Call for Me は、現時点では Pixel 11、Pixel 11 Pro、Pixel 11 Pro XL、Pixel 11 Pro Fold が対象です。
ヘルプページの記載によると、米国で Google 電話アプリのベータ版への参加と Gemini の有料プランへの加入が必要なだけでなく、デバイスの言語設定が英語であることや、アメリカの SIM カードを使用する必要などの要件もあります。
現時点では日本を含む米国外の地域や言語に対応するか、Pixel 11 シリーズ以前の既存の Pixel デバイスでも利用できるようになるかは言及されていません。
ちなみに、相手が保留にしたときに機能して保留が解除されるとお知らせしてくれる「代わりに待ってて」や、Gemini が代わりに応答してくれる「AI 応答」などは、海外発表後に遅れて日本でも提供されているため、今回の「Call for Me」も将来的に利用できる可能性はあります。











