Gmail の AI Inbox 機能が米国の Google AI Ultra プラン向けにベータ版として提供開始

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Google は 2026 年 4 月 1 日、Gmail の新機能「AI Inbox」のベータ版を、米国において Google AI Ultra プランユーザー向けに展開を開始したことを発表しました。

この機能自体は今年 1 月に発表され、一部のテストユーザー(Trusted Testers)のみに限定されていましたが、今回のアップデートにより対象者が拡大されました。

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未読メールを「ToDo」と「トピック」に分類

AI Inbox は、従来の時系列順に並ぶメール一覧や未読件数の表示とは異なり、未読メールを「To-dos(ToDo)」と「Topics(トピック)」の 2 つのセクションに分類して表示する機能です。Gmail のサイドバーに独立したラベルとして表示されます。

これにより、重要な人物からのメールや支払い期日の迫った請求書、予定されている会議といった、すぐに対応すべきアクションアイテムを優先的に把握し、処理できるようになります。

また、メールの既読、アーカイブ、削除といったユーザーの操作に基づいて、すでに確認済みのタスクを自動的に識別する仕組みを備えています。

Google は、これらすべてのデータ処理が Gmail 内で安全に行われることを保証しており、近い将来にはタスクを「完了としてマーク」するオプションも追加する予定です。

ちなみに「AI Inbox」の登場により、Gmail にあった「Gemini サイドパネル」が統合されます。

現時点では最上位プランのユーザーに限定

今回の展開において注意が必要なのは、現時点で AI Inbox にアクセスできるのは月額 36,400 円(米国では 250 ドル)の Google AI Ultra プランに加入している米国ユーザーに限定されている点です。

AI Ultra プランは、Gemini などの各種 AI ツールへのアクセスで最高の利用制限枠が設けられているほか、30TB の Google Cloud ストレージ、Google Home Premium Advanced プラン、YouTube Premium などが含まれるヘビーユーザー向けの最上位プランです。

グローバル展開もまだ未定

Gmail の新しい「AI Inbox」機能は、現時点では米国限定かつ AI Ultra プラン向けでのベータテストであり、グローバル展開についての言及はありません。また、個人の Google アカウントに限定されています。

しかし、将来的には Google Workspace アカウントや日本語を含む多くの環境、Google AI Pro プランや無料ユーザーにもその機能が展開されることに期待です。

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尾村 真英
Technical Writer
HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。
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