Google は 2026 年 4 月 8 日、Google Home アプリの AI 機能「Gemini for Home」の早期アクセスプログラムを、日本を含む 16 か国に拡大・展開したことを発表しました。
これに合わせて日本語を含む 7 つの言語が新たにサポートされており、筆者の環境でも実際に「家に相談する」が日本語で利用可能になっていることを確認しました。
日本でも Gemini for Home の早期アクセスが利用可能に
Gemini for Home の早期アクセスへの参加登録は、昨年 10 月から日本でも開始されていましたが、実際に機能が使えるわけではありませんでした。
その後、2026 年 3 月のリリースノートにて、日本を含む 14 カ国で Google Home アプリの新しい Gemini 機能の展開が予告されていましたが、その時点でも筆者の環境を含め、日本語での動作は確認できていませんでした。
今回、Google Nest チームから正式な発表があり、日本を含むアジア太平洋地域やヨーロッパなど、新たに 16 か国へと対象地域が拡大され、日本語を含む計 10 言語がサポートされます。
「Gemini for Home」の展開は本日から開始されており、今後 1 週間かけて早期アクセス登録をしたユーザーに順次提供されていく予定です。
実際に筆者の Pixel 10 Pro / Google Home アプリを確認したところ、日本語で Gemini for Home (家に相談する) が利用できるようになっていました。

利用可能になっていると、「家に相談」のチャット入力が画面の上部に [始める] のボタンを含む通知が表示されます。この [始める] をタップすると、家に相談と Gemini for Home で何ができるかを見ることができます。
これにより、Google Home アプリから直接 Gemini を使う(家に相談する)ことで、ホームデバイスの管理や自動化の作成・カスタマイズなどを会話形式で行うことができるようになります。
応答速度の改善とスマートホーム操作について
米国などで先行開始されていた Gemini for Home の早期アクセスでは、ユーザーからのフィードバックをもとにした改善が続いています。
先の 3 月のリリースノートでお伝えしたとおり、日常的なスマートホーム操作における応答の遅延が最大40%改善されたほか、タイマーやアラーム設定時の返答が簡潔になっています。また、文脈を理解した自然な会話による操作や、照明や家電の細かい制御にも対応しました。
利用時の注意点と Google Home Premium
Gemini for Home は、管理された子どもの Google アカウントでも利用可能です。また、新しい自動化機能なども順次統合される予定です。
なお、カメラのストリーミング映像をリアルタイムで検索できる「Live Camera Search」などの一部の機能を利用するには、有料プランの Google Home Premium への加入が必要です。
まとめ
今回のアップデートにより、Google Home アプリの Gemini for Home 早期アクセスプログラムが日本および日本語で利用可能になりました。
機能は順次展開されているため、利用可能かどうかは Google Home アプリから確認できます。対象ユーザーは早期アクセスに登録することで、遅延が改善された音声操作や自然な応答などを試すことができます。
一方、Google Nest デバイスのアシスタントは Gemini には切り替わっておらず、依然として Google アシスタントとなっています。


