Google は 2025 年 11 月に Android Auto への Gemini 展開を発表しており、当時は日本語環境への対応時期は未定でしたが、発表から約半年を経てようやく日本でも利用できるようになりました。
筆者の環境 (Pixel 10 Pro / Android Auto v16.7) では、2026 年 5 月 6 日に Google アシスタントから Gemini への切り替わりが突然確認できました。
ただ、実際に試してみたところ現時点では Gemini Live の継続会話や応答中の割り込み発話には対応していません。
基本的な動作と Gemini Live
スマートフォン側で Gemini アプリへの切り替えを済ませている場合、Android Auto 側も自動的に Gemini に置き換わります。
「OK Google」での呼び出しは引き続き使えるため、従来と同じ感覚で操作でき、通常の会話や質問への応答は問題なく、「近くにいいところはない?」といった曖昧な問いかけにもちゃんと返答してくれます。


一方で、現時点では Gemini Live を使おうとして「話そう」と呼びかけると「分かりました」という応答は返ってくるものの、その後の会話が続かず、Live モードとして機能しません。


「Gemini Live は使える?」と聞いたときには、一時的に会話モードが始まることもありましたが、次のやり取りでは継続しませんでした。
加えて、スマートフォン版の Gemini Live では Gemini の応答中に割り込んで発話できますが、Android Auto 版では応答が終わるまで待つ必要があります。
応答が長くなるほど不便さが増すため、Gemini Live を使った継続的な会話を期待している場合は、日本語環境ではまだ安定していない点に注意が必要です。
設定は位置情報だけ
なお、Android Auto 上で Gemini に関連する設定は、「正確な位置情報を共有する」のトグルが表示されているだけで、他の設定を確認することはできませんでした。


まとめ
Android Auto の Gemini が日本語環境でも利用できるようになり、通常の音声コマンドや会話については Google アシスタントからスムーズに移行できます。
Gemini Live を使った継続的なやり取りや応答中の割り込み発話がまだ安定していないため、今後のアップデートで改善されることに期待です。








