Google は、Android タブレットおよび折りたたみスマートフォン向けの Chrome ブラウザにおいて、デスクトップ版と同様の「ブックマークバー」を追加するアップデートを広く展開していることが報告されました。
過去にも一部ユーザー向けにテストが実施されていましたが、今回のアップデートによって広く利用可能になりつつあり、筆者の Pixel 10 Pro Fold とChrome 146 安定版でも実際に確認することができました。
ブックマークバーを常に表示する設定が追加
これまで Android 版 Chrome でブックマークにアクセスするには、画面右上の 3 点メニューを開き、「ブックマーク」をタップして一覧から探すという手順が必要でした。
しかし、新たに追加された「ブックマークバーを表示する」設定をオンにすることで、デスクトップ版と同様に、アドレスバー(オムニボックス)のすぐ下にブックマークバーを常に横並びで表示できるようになります。


この設定は、Chrome ブラウザの [ ⋮ ] > [設定] > [デザイン] > [ブックマークバーを表示する] から切り替えることができます。
なお、Chrome をバージョン 146 にアップデートしても設定メニューに「デザイン」の項目が現れない場合は、Android の設定アプリから Chrome の「アプリ情報」を開き、一度「強制停止」をしてから再起動すると表示されることがあります。
現在は大画面デバイス限定
注意点として、このブックマークバー機能はタブレットや折りたたみスマートフォンといった大画面デバイスを対象としています。
一般的なスマートフォンなど画面領域が限られているデバイスでは、「ブックマークバーを表示する」のオプションは表示されません。
まとめ
以前のテスト段階から期待されていた機能ですが、今回の正式な展開によって、Pixel 10 Pro Fold や Pixel Tablet などの大画面デバイスでのブラウジングがよりPCに近い操作感になりました。
これにより、ワンタップでブックマークにアクセスできるため、作業効率が大きく向上することが期待されます。
記事執筆時点では、Pixel 10 Pro Fold の Chrome バージョン 146.0.7680.119 で確認できています。
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