Google は、Android 17 に今後導入される「折りたたみスマートフォン向けゲーミングモード」が実際に動作する様子を公開しました。
これは Android Community Engagement Manager の Mishaal Rahman 氏が Reddit に投稿したもので、6 月 16 日の発表以降、初めて機能の詳細が明らかになりました。
画面下半分がバーチャルコントローラーに
最初の発表時点でも Google から画像が公開されており、折りたたみスマートフォン向けゲーミングモードは、デバイスを開いた状態でゲームを起動するとメインディスプレイが自動的に上下に分割されます。
上半分にはゲーム画面が全画面表示され、下半分がバーチャルコントローラー(ゲームパッド)として機能します。


このコントローラーは既存のサードパーティ製キーマッピングアプリと異なり、システムレベルで物理ボタン入力をエミュレートできるため、ゲームには「物理コントローラーが接続されている」と認識されます。そのため、コントローラー対応済みのタイトルであれば、開発者側が対応していなくても動作します。
対応する入力は、左右スティック、D パッド、A / B / X / Y ボタン、L1 / L2 / L3、R1 / R2 / R3、スタートボタンと、一般的なコントローラーと同等の構成です。
なお、ゲームをアダプティブレイアウトに対応させることは開発者側の作業が必要ですが、エミュレートされたボタン入力そのものへの対応は不要とのことです。
レイアウト・サイズ・振動を変更可能
コントローラーは、アイコンをタップするとカスタマイズメニューにアクセスできます。
変更できる項目は以下のとおりです。
- レイアウト:
- 「Twin stick, Inline」(デフォルト)と「Twin stick, Staggered」の 2 種類
- Staggered では左スティック・D パッド・ショルダーボタンの配置が変わる
- サイズ:Small / Medium / Large の 3 段階
- テーマ:ライトとダークの 2 種類
- 触覚フィードバック:ボタン押下時の振動のオン / オフ




タッチ専用ゲームや物理コントローラー接続時は自動で非表示
仮想コントローラーは状況に応じて自動で制御され、タッチ専用ゲームを起動した場合は非表示になり、メインディスプレイ全体をゲーム画面として使用できます。
Bluetooth または USB-C で物理コントローラーを接続した場合も、仮想コントローラーは自動的に無効になります。
任意で非表示にしたい場合は、ゲーム中にメニューの「Hide Gamepad」から一時的に隠すか、Android の設定から「仮想ゲームパッド」をオフにすることで対応できます。
同機能は AOSP (Android オープンソースプロジェクト) のコードに実装されているため、各スマートフォンメーカーが自社のデバイスに合わせてカスタマイズすることも可能です。
現在最新の Android 17 安定版ではまだ提供されておらず、今後数か月以内の提供が予定されていることから、次の QPR (四半期ごとのプラットフォーム) アップデートとなる Android 17 QPR1 で提供される可能性があります。
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