Google は、Pixel スマートフォンの人気機能である「この曲なに? (Now Playing)」を刷新し、Google Play ストアを通じて単独の「Now Playing」アプリとして配信を開始しました。
先月にも、単独アプリとして提供される可能性が示唆されていましたが、これまで Android System Intelligence の一部として提供されていた同機能が、今回のアップデートにより、最新の Material 3 Expressive デザインを採用した新しい UI を備えたスタンドアロンアプリとして提供されます。
記事執筆時点では、筆者の Pixel 10 Pro および Pixel 10 Pro Fold で展開を確認しており、アプリの名称は「この曲なに?」ではなく「Now Playing」となっています。
独立したアプリとして Play ストアに登場
これまでバックグラウンドで機能していた「この曲なに?」が、専用のアプリとして Play ストアからアップデートやインストールができるようになりました。ランチャーやホーム画面には新しいアプリアイコンが追加され、よりアクセスしやすくなっています。

システム機能の一部から独立したアプリになったことで、今後の新機能追加や改善アップデートも期待できます。


新しいアプリでは、Material 3 Expressive を活用した UI を採用し、画面は 3 つのタブに分かれています。なお、タブを切り替えるボタンはフローティング表示になっています。
- 曲の検索: 左側のタブで中央に表示されるアイコンをタップすると、周囲で流れている音楽を検索できます。
- 履歴: これまで認識した曲が新しい順にリスト表示されます。リストの曲を左にスワイプすると、共有や「お気に入りに追加」、連携している音楽配信サービスですぐに聴くといった操作がスムーズに行えます。また、右側のメニューからは履歴の削除や、YouTube Music のプレイリストへの追加などが可能です。
- お気に入り: 以前と同様に、お気に入りに追加した曲を一覧で確認できます。
また、ロック画面から直接検索できるショートカットも引き続き利用でき、検索結果は画面下部に少し大きく表示されるよう変更されました。
さらにクイック設定タイルには、最後に認識した曲名が表示される 2×1 サイズのタイルが新たに追加されました。
実機で少し触った印象では、以前の UI よりも操作性は確実に向上していると感じます。
まとめ
Google Pixel の「この曲なに?」機能が「Now Playing」として単独アプリ化されたことで、UI の刷新だけでなく、今後のスムーズな機能アップデートも期待できるようになりました。
現在は Play ストア経由で順次展開されており、筆者の環境(Pixel 10 Pro / Pixel 10 Pro Fold)でもすでに利用可能となっています。
新しくなった 3 つのタブ構成やクイック設定タイルにより、認識した楽曲の管理や再検索がより効率的に行えるようになっているため、Pixel ユーザーは Play ストアで更新を確認してみてください。


