Google は Android スマートフォン向けに提供している Gemini アプリのオーバーレイ表示(画面下部から呼び出すパネル)を刷新し、これまでアプリ本体からアクセスする必要のあった各種ツールメニューを直接呼び出せるようになりました。
オーバーレイにツールメニューが統合
これまでカプセル型のオーバーレイ画面の左側には添付ファイル用の [+] アイコンがあるのみでしたが、今回の刷新によって、その右横に新しいツールメニューのアイコンが追加されています。
また、アイコンが追加されたことで入力欄の「Gemini に相談」というテキストが中央に配置されるようになりました。


追加されたツールアイコンをタップすると、Gemini アプリ本体とほぼ同じ、以下のような機能に直接アクセスできるようになります。
- 画像の作成
- 動画を作成
- 音楽を作成
- Canvas
- Deep Research
- ガイド付き学習
また、Google AI プランユーザー向けに Personal Intelligence (日本では未展開) の切り替えトグルも表示されます。
実際にテキストの入力を開始すると、オーバーレイの形状がピル型から 2 行の丸みを帯びた長方形へと変化し、入力しやすいスペースが確保される仕様になっています。
現在はベータ版で段階的に展開中
この新しいデザインのオーバーレイは、現在 Google アプリの最新ベータ版(バージョン 17.7)で確認されており、段階的に展開されています。
現時点では Gemini のモデルを切り替えるスイッチは搭載されていないものの、これまで Deep research や Canvas を利用するために一度フルスクリーンで Gemini アプリを開き直す必要があった手間が省けるのは大きなメリットです。
筆者も同バージョンで確認しており、安定版でも今後展開される見込みです。


