Google は 2026 年 2 月 24 日(現地時間)、Google フォームのテキスト回答において、Gemini を活用して回答の傾向を数値化して分析できる新機能を展開したことを発表しました。
昨年、Google フォームでは Gemini を利用して短答式や段落式の回答を要約し、回答者の感情やフィードバックを素早く把握できる機能が追加されています。
今回のアップデートではその機能がさらに強化され、テキスト回答のテーマごとの割合や回答数を数値データとして表示できるようになりました。
テーマごとの割合と回答数を自動で可視化
新しい機能は Google スプレッドシート の AI 機能を活用してテキスト回答を分類するため、ユーザーはより深く実用的な分析結果を短時間で得ることができます。
自由記述などの長文回答から具体的な改善点を見つけ出す作業は時間がかかりますが、今回のアップデートにより手作業での集計の手間が大幅に省けるため、市場調査や顧客フィードバックの分析を頻繁に行うユーザーにとって利便性の向上が期待されます。

この機能が展開されると、フォームの編集者はテキスト回答のセクションに「テーマの割合を表示 (Show theme percentages)」というオプションが表示されるようになります。これをクリックするだけで、Gemini が自動的に回答をテーマごとに分類し、それぞれの回答数とテーマ全体の割合を示すグラフを作成してくれます。
展開スケジュールと利用可能なプラン
本機能は管理者側での特別な設定は必要なく、対象となるプランを利用しているユーザーに対して自動的に提供されます。展開のスケジュールは以下のとおりです。
- 即時リリースドメイン: 2026 年 2 月 24 日より段階的に展開(最大 15 日)
- 計画的リリースドメイン: 2026 年 3 月 8 日より段階的に展開(最大 15 日)
また、本機能を利用できる Google Workspace エディションおよび Google AI プランは以下のとおりです。
- Business Standard / Plus
- Enterprise Standard / Plus
- AI Ultra Access
- AI Expanded Access
- Google AI Pro for Education
- Google AI Pro / Ultra
記事執筆時点では、HelenTech の管理する Google Workspace アカウントにはまだ展開されていませんでした。
詳細については、こちらのヘルプページをご覧ください。


