Google は 2026年2月12日(現地時間)、Google ドキュメントにおいて Gemini を活用した新機能「音声要約」を導入することを発表しました。
この機能は、すでに Gemini や NotebookLM でも利用できる「音声解説」とは少し異なり、ドキュメント全体の内容を Gemini が解析し、対話形式のポッドキャストではなく一人の話者が数分程度の短い要約を読み上げるようです。
Gemini によるドキュメントの音声要約
今回追加された機能は、テキストをそのまま読み上げる従来の機能(TTS)とは異なり、Gemini がドキュメントの内容を理解し、概要を作成した上で読み上げを行います。
ドキュメント内に複数のタブがある場合でも、それらを含めた全体の内容を要約します。再生時間は数分以内に収まるよう調整されており、自然な話し言葉で生成されます。

この機能には、Google ドキュメントのメニューバーにある [ツール] > [音声] > [ドキュメントの要約を聞く(Listen to document summary)] からアクセスできるようになります。
また、音声のスタイルを選択するオプションも用意されており、現時点では「ナレーター」、「説得力のある口調」、「コーチ」などから選択可能で、再生速度の調整にも対応しています。
展開スケジュールと対象プラン
この機能は即時リリースおよび計画的リリースドメインに対して、2026 年 2 月 12 日から展開を段階的に開始を開始しています。
管理者(Admin)およびエンドユーザー側での設定項目はなく、以下のプランのユーザーであれば利用可能になります。
- Business Standard / Plus
- Enterprise Standard / Plus
- Google AI Ultra for Business add-on
- Google AI Pro for Education add-on
- Google AI Pro and Ultra
ただし、利用できる言語などについて言及はなく、ヘルプページもまだ英語のみとなっているため、日本語でもすぐに使えるかどうかは不明です。
すでに Gemini / NotebookLM の音声解説などが対応しているため、日本でも利用できると思われますが、記事執筆時点では HelenTech の管理する複数の Google Workspace アカウントで確認することはできませんでした。


