Google は公式ブログにて、Gemini を活用した Google フォトの新機能「質問機能 (Ask Photos)」および新しい「尋ねる」ボタンを活用するための 9 つのヒントを紹介しました。
この「質問機能」は、一覧画面の「尋ねる」ボタンをタップすると、膨大なフォトライブラリの中から目的の写真を探し出すだけでなく、写真に写っている情報を読み取って回答してくれる機能です。
また、写真を表示しているときに使える新しい「尋ねる」ボタンを使うと、その写真について AI と会話したり、関連する情報を引き出したり、言葉で指示して編集を行うこともできます。ただし、この機能は米国ユーザーのみが利用可能で、日本ではまだ展開されていません。
場所の詳細を思い出す
Google の紹介によると、「質問機能」を使うことで、「スロベニアの風景写真を見せて」といったエリア指定での検索が可能になるだけでなく、具体的な地名やトレイルの名前を忘れていても、写真の内容から場所を特定してくれるとしています。
写真をきっかけに AI と会話する
個別の写真を表示した状態で「尋ねる」ボタンをクリックすると、Google フォトが自動的にその写真の内容を説明してくれる機能も紹介されています。
「もっと詳しく」を選択することで、被写体の詳細や構図、あるいは撮影時の状況について、AI がさらに詳しい情報を提示します。
写真の傾向から提案をもらう
Google は、ライブラリにある写真を活用して AI に提案を求める使い方を紹介しています。
例えば、「夫とハイキングに行った写真」を検索させた後、「これらの写真に基づいて、私たちが楽しめそうな他のトレイルはある?」と尋ねるなど、過去の傾向から新しいアクティビティの提案を受けることができます。
雰囲気や感覚で写真を検索する
「質問機能」では、「春を感じる写真を探して」といった抽象的な感覚で写真を探すこともできます。
また、気に入った写真を見ているときに「これに似た写真を探して」と頼むことで、類似した画像を要約付きで表示させる使い方も紹介されており、直感的な検索が可能になるとしています。
追加の質問で絞り込む
一度の検索だけでなく、会話形式で写真を絞り込むこともできます。
例えば「過去数年間の写真」といった広い範囲で検索した後、「この中で特定のエリアで撮ったものはどれ?」と絞り込んだり、「写真に写っている花の種類は何?」と詳細を質問することで、目的の情報に辿り着きやすくなると説明されています。
言葉で指示して画像を編集する
「尋ねる」ボタンには、「編集サポート」の連携オプションも用意されています。画像を開いて「尋ねる」を使い、チャット欄から「背景をぼかして」や「もっと明るくして」といった要望を入力すると、自動で編集を行います。

この「編集サポート」機能は、日本でもすでに展開されており、画像の編集画面から利用することが可能です。
アイテムの説明文を作成する
「質問機能」は画像の分析と説明文の作成にも活用できるとされています。
活用例として、オンラインでフリマサイトなどに不用品を出品する際、アイテムの写真を読み込ませて詳細な要約を作成させることで、商品説明を書く手間を省く使い方が紹介されています。
料理のメニューや食材を調べる
レストランや自宅での食事の写真を活用する例も挙げられています。
「尋ねる」ボタンを使えば、料理を識別して使われている食材や詳細を教えてくれるため、メニュー名やレシピを記録していなくても、後から「あの料理は何だったか」を振り返ったり、詳細を知ることができるようです。
テキストの文字起こしと活用
レシピのスクリーンショットや手書きメモの写真など、画像内のテキスト活用についても触れられています。
「質問機能」を使って文字起こしをするだけでなく、「このレシピを買い物リストに変換して」や「手順をステップごとにまとめて」といった指示も可能とのことです。

なお、テキストのコピーについては「かこって検索」でも代用できます。
まとめ
今回紹介されている Google フォトの機能のうち、日本ではホーム画面からの「尋ねる」ボタンと「質問機能」、編集画面からの「編集サポート」が利用できます。
一方、現在では Gemini を経由する必要がある、画像の内容についての「尋ねる(質問)」機能はまだ展開されていないため、今後に期待です。


