Google は 2026 年 2 月 4 日(現地時間)、Gmail の「Gemini による校正(Proofread)」機能の対象プランを拡大し、より多くの Google Workspace ユーザーに提供を開始したことを発表しました。
これまでは Google AI Pro や Ultra ユーザー向けに限定されていた機能ですが、今回のアップデートにより、Business Starter を含む一般的なビジネス向けプランでも利用可能になります。
ただし、現在この機能は Google AI プランユーザーは米国および英語のみ、Workspace プランユーザーはグローバルで利用可能ですが英語のみとなっています。
文章の構造や語彙を改善する校正機能
この機能は、スペルや文法の修正に加え、文章の簡潔さ、能動態の使用、文章構造、語彙の選択といった観点から改善案を提示するものです。
メールの下書き作成時に Gemini が内容を分析し、より適切な表現への書き換えを提案します。

英文でのメール作成において、文法の正しさだけでなく、読み手に与える印象や文章の構造まで AI がサポートしてくれるため、外部の校正ツールを併用していたユーザーにとっても利便性が高まると考えられます。
展開スケジュールと対象プラン
この機能は、即時リリースおよび計画的リリースの両ドメインで 2026 年 2 月 4 日から段階的に展開を開始しています。
管理者側の制御設定はなく、対象プランのユーザーはデフォルトで「オン」の状態となります。必要に応じて、ユーザーは Gmail の設定から機能を無効にすることも可能です。
以下のプランを利用しているユーザーが校正機能を使用できるようになります。
- Business Starter / Standard / Plus
- Enterprise Starter / Standard / Plus
- Frontline Plus
- Individual
- Google AI Plus / Pro / Ultra
- Google AI Pro for Education(アドオン)
Google Workspace ユーザーには、当面の間、高い使用制限枠で利用できるプロモーションアクセスが提供されます。将来的にユーザーごとの利用制限が適用される可能性がありますが、その際は変更前に通知が行われる予定です。
現時点では対象となる言語が英語に限られていますが、今後日本語など多言語への対応も期待されます。


