Google Chrome 144 にセキュリティアップデートが展開 (2026年2月3日)。2件の深刻度「高」の脆弱性を修正

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Google Chrome がアップデートされているところ
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Google は 2026 年 2 月 3 日(米国時間)、デスクトップ版(Windows / Mac / Linux)および Android 版の Chrome ブラウザに向けて Chrome 144 のマイナーアップデートをリリースしました。

今回のアップデートにより、Windows と Mac は 144.0.7559.132/.133、Linux は 144.0.7559.132 へと更新されます。また、Android 版についてもバージョン 144.0.7559.132 へと更新されます。

デスクトップ版および Android 版は今後数日から数週間かけて順次展開される予定です。

目次

セキュリティ修正の内容

今回のアップデートには、外部の研究者および Google 内部から報告された計 2 件のセキュリティ修正が含まれています。

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  • [High] CVE-2026-1861 : Heap buffer overflow in libvpx
  • [High] CVE-2026-1862 : Type Confusion in V8

前者は動画圧縮コーデックライブラリである「libvpx」におけるヒープバッファオーバーフローの脆弱性、後者は Chrome の JavaScript エンジンである V8 における「Type Confusion (型混乱)」の脆弱性です。

今回修正された脆弱性はいずれも深刻度が「High (高)」に分類されています。V8 エンジンは攻撃の標的になりやすいコンポーネントの一つであるため、早めの対処が重要です。

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現時点では、これらの脆弱性が実際に悪用されている)という報告は記載されていませんが、安全のため早めのアップデートが推奨されます。

Google は、ユーザーの大半が修正版へ更新するまで、技術的な詳細や関連リンクへのアクセスを制限するとしています。

Android 版も更新

同日、Android 版も Chrome 144.0.7559.132 のリリースが行われました。今後数日以内に Google Play ストア経由で順次利用可能になります。

リリースノートによると、Android 版には「安定性とパフォーマンスの向上」が含まれているほか、特記がない限りデスクトップ版と同様のセキュリティ修正が適用されます。

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手動によるアップデート手順

Chrome ブラウザは通常、バックグラウンドで自動的に更新されますが、セキュリティ修正が含まれているため、手動で更新を確認し適用することを推奨します。手順は以下の通りです。

  1. Chrome ブラウザを開く
  2. 右上のメニューボタン [︙] をクリック
  3. [ヘルプ] > [Google Chrome について] を選択
  4. 自動的に更新の確認とダウンロードが始まります
  5. ダウンロード完了後、[再起動] ボタンをクリックして適用します

これにより、自動的に更新の確認とダウンロードが始まります。ダウンロード完了後、ブラウザを「再起動」することでアップデートが適用されます。

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著者情報

尾村 真英のアバター 尾村 真英 Technical Writer

HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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