YouTube Music の「再生キュー(次に再生される曲のリスト)」が Android、iOS、Web のすべてのデバイス間で同期されるようになっていることが報告されました。
これまで YouTube Music の再生キューは、モバイルアプリ (Android / iOS) 同士では独立しており、Web 版(music.youtube.com)も、モバイルアプリの再生状況を同期することができました。
しかし、今回のアップデートにより、iPhone や Web 版で音楽を聴いていた後に Android の YouTube Music アプリを開くと、ミニプレーヤーに最後に再生していた曲が表示されるようになります。
デバイスをまたいで続きから再生可能に
再生を開始する前には、アーティスト情報の代わりに「iPhoneから (From your iPhone)」や「ブラウザから (From your browser)」といった同期元の情報が一時的に表示されます。

最後に再生セッションを行ったデバイスの情報が優先され、他のデバイスの既存キューを上書き(更新)する挙動になっているようです。
これにより、どのデバイスを使っていてもシームレスに続きから音楽を聞くことができます。
便利になる一方で懸念点も
普段からスマートフォンとタブレット、あるいは Chromebook などの Web 版を併用しているユーザーにとっては、デバイスを切り替えても音楽をシームレスに聞くことができるため便利です。
一方で、現時点では自動同期のオン・オフを切り替える設定がないため、デバイスごとに聴くジャンルやプレイリストを使い分けているユーザーは、不便を感じるかもしれません。
まとめ
複数のデバイスで YouTube Music を利用しているユーザーには、とくに便利な機能になることが期待されます。
なお、この機能について筆者の Pixel 10 Pro Fold (Android 16 QPR2) や Pixel 10 Pro (Android 16 QPR3 Beta)、Chromebook などで、個人の Google アカウントと Google Workspace アカウントで確認しましたが、現時点ではこの機能は利用できませんでした。
このことから、今回の変更はアプリの更新かサーバー側の更新により、段階的に展開されている可能性が高いと考えられます。
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