TCL は Google TV 搭載スマートテレビの一部モデルに対して、Android 14 へのシステムアップデートを準備していることが明らかになりました。
この情報は FlatPanelsHD などが報じており、MediaTek Pentonic 700 を搭載したモデルを対象に、新モデルの登場だけでなく既存の Android 12 搭載モデルが Android 14 にアップデートされる見込みです。
Android 12 から Android 14 へ
今回のアップデート対象は MediaTek Pentonic 700 チップを搭載したモデルで、海外で展開されているモデルには C845、C855、C805、C745、C645 などが含まれます。
これらのモデルには、日本国内でも販売されているシリーズがあるため、国内でもアップデートの展開に期待が持てます。
HDMI 2.1 QMS で画面の暗転を解消
また、今回のアップデートにおける機能改善の一つとして、HDMI 2.1 の「QMS(Quick Media Switching)」への対応が挙げられています。
QMS は、Apple TV 4K などの外部デバイスを接続してフレームレートが異なるコンテンツを再生する際、テレビ側のリフレッシュレート調整に伴って発生する「画面のブラックアウト」を防ぐ技術です。
これまではアプリや動画を切り替えるたびに数秒間画面が暗転して待たされることがありましたが、QMS 対応によりシームレスな切り替えが可能になります。
超解像機能の追加なども
また、ユーザーからの報告によると「スーパーレゾリューション(超解像)」機能の追加も確認されています。
AI アルゴリズムを活用して低解像度のコンテンツを高精細にする機能で、過去の放送などを視聴する機会の多いユーザーには、画質の向上が期待できます。
このほか、Android 14 自体が持つ機能として、新しい省電力モードやピクチャーインピクチャー(PiP)のサポート強化、全体的なパフォーマンス向上も含まれています。
まとめ
現時点では TCL からの公式発表はなく、確認されているファームウェアは手動更新用のファイルなどが中心となっています。
日本国内で販売されているモデルへの配信時期や、国内独自の仕様にどこまで対応するかは定かではありませんが、グローバルで展開が進めば、遠くないうちに国内モデルにも展開されると思われます。
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