Google は 2026 年 1 月 14 日(米国時間)、Google ドライブにおいて、パスワードで保護された Microsoft Office (Microsoft 365) のファイルを Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドから直接編集できる新機能の追加を発表しました。
これまで保護されたファイルを編集する際、一度ローカル環境にダウンロードしてサードパーティ製アプリでパスワードを解除するといった手間が必要でしたが、今回のアップデートによりブラウザ上ですべての作業が完結するようになります。
パスワードを入力して編集を開始
Google ドライブ上でパスワード付きのファイルを開こうとすると、パスワードの入力を求めるダイアログが表示されるようになります。ここで正しいパスワードを入力すると、「閲覧」または「編集」のいずれかを選択可能です。

閲覧モードではパスワードを維持したまま読み取り専用として開かれますが、新しく追加された編集モードを選択した場合は、ファイルからパスワードが解除された状態で各 Google アプリが起動し、そのまま内容を書き換えることができます。
この機能により、Microsoft Office と Google Workspace の相互運用性が向上し、とくに Chromebook でパスワード付きの Excel や Word ファイルをやり取りするユーザーにはメリットです。
提供開始時期と対象ユーザー
今回の機能追加は、すべての Google Workspace ユーザー、Workspace Individual ユーザー、および個人の Google アカウントを持つユーザーが対象です。展開スケジュールは以下の通りとなっています。
- 即時リリースドメイン:2026 年 1 月 13 日から順次開始(1 〜 4 日で反映)
- 計画的リリースドメイン:2026 年 1 月 19 日から順次開始(1 〜 3 日で反映)
管理者によるコントロール設定はなく、機能が反映され次第、すべてのユーザーが利用可能です。
記事執筆時点では、筆者の個人の Google アカウントと Google Workspace アカウントではまだ確認ができませんでしたが、数日内には利用可能になる見込みです。


