Google は 2026 年 1 月 13 日(現地時間)、モバイルデバイス(Android および iOS)の Google Meet アプリにおいて、超音波による近接検出を利用した「会議室への自動チェックイン機能」を導入することを発表しました。
この機能は、スマートフォンやタブレットを持って会議室に入室した際、デバイスのマイクが会議室のハードウェアから発せられる超音波信号を検知し、自動的にその部屋を認識するというものです。
超音波で会議室を自動認識
これまで、会議室から自分のスマートフォンを使って会議に参加する場合、手動で部屋を検索してチェックインする必要があり、誤って音声オーディオをオンにしたまま参加して不快なハウリング(エコー)を引き起こしたりすることもありました。
今回のアップデートにより、Google Meet アプリはユーザーが会議室にいることを超音波近接検出によって認識し、参加前の待機画面で「コンパニオンモードの使用」ボタンを強調表示するようになります。

コンパニオンモードへの誘導でハウリングを防止
ユーザーがこの提案に従ってコンパニオンモードで参加すると、音声がオフの状態(マイクとスピーカーがミュート)で会議に入ることができ、同時にその会議室へのチェックインも自動的に完了します。
これにより、会議室内の参加者が誰なのかがリモート参加者からも明確になり、スムーズかつハウリングのない状態で会議を始めることが可能です。
急いで会議に参加するときに「コンパニオンモード」を選び忘れてハウリングを起こすミスを防ぐことができ、チェックイン忘れによって所在確認をされる手間が省けるのもメリットです。
利用条件と展開スケジュール
この機能を利用するには、Android および iOS 版の Google Meet または Gmail アプリが特定のバージョン以上である必要がありますが、自動更新を有効にしていれば自然と利用可能になっています。
管理者側での設定はデフォルトで「オン」になっていますが、部屋単位で無効化することも可能です。
展開スケジュールについては、即時リリースドメインでは 2026 年 1 月 13 日から、計画的リリースドメインでは 2 月 2 日から順次展開され、機能が表示されるまで最大 15 日かかる場合があります。
すべての Google Workspace ユーザーおよび Workspace Individual ユーザーが対象となります。


