Google は、2025年に Gmail へ導入された「絵文字リアクション」機能を、2026 年 2 月 9 日よりすべての Google Workspace ユーザーに対してデフォルトで有効にすることを発表しました。
これまでこの機能は早期アクセスとして一部の設定を行った組織やユーザー向けに提供されていましたが、来月からは標準機能として展開されることになります。
絵文字リアクション機能の標準化
Gmail の絵文字リアクションは、メールに対して返信文を書くことなく、スマイリーフェイスやパーティーなどの絵文字アイコンをクリック(タップ)するだけで、感謝や承認、お祝いの気持ちを素早く伝えられる機能です。
チャットツールでスタンプを送るような感覚でコミュニケーションが可能になります。
これまでは管理コンソールの設定から手動で有効にする必要がありましたが、2026 年 2 月 9 日以降は設定を変更していない限り、自動的に「有効」へと切り替わります。
管理者向けの設定と機能の制限
もし組織の方針として絵文字リアクションを利用させたくない場合、Google Workspace の管理者は 2026 年 2 月 9 日より前に管理コンソールで設定を無効にする必要があります。
この設定は、管理コンソールの [アプリ] > [Google Workspace] > [Gmail] > [エンドユーザーのアクセス] > [絵文字のリアクション] から変更できます

Google は、もし現在設定が「オフ(チェックが入っていない状態)」になっていたとしても、念のため設定画面を開き、改めて「保存」をクリックすることを推奨しています。これにより、2 月 9 日の自動切り替えの対象外となり、意図せず機能が有効になることを防げるとしています。
なお、すでに以前この機能を無効にする設定変更を行っている組織については、デフォルト有効化の影響は受けません。
この機能は Android および iOS の Gmail アプリ、Web 版 Gmail で利用可能ですが、すべてのメールでリアクションが送れるわけではありません。
例えば、BCC で受信したメールや、Google グループのメールアドレスが含まれる場合など、特定の条件下ではリアクション機能が制限されます。


