YouTube は、ユーザーからのフィードバックに基づいて動画検索時のフィルタ機能を刷新し、項目の名称変更や一部オプションの削除、および新機能の追加を展開したことを発表しました。
すでに日本語の公式コミュニティでも詳細が案内されており、Web 版およびモバイルアプリ版で段階的に展開されています。
「ショート動画」が独立して絞り込み可能に
これまで検索結果には通常の動画とショート動画が混在して表示されており、特定の動画タイプで検索しているユーザーには不便でした。
今回の変更では、動画のタイプに「動画」、「チャンネル」、「再生リスト」、「映画」といった既存の項目に加え、「ショート動画」が追加されました。これにより、通常の動画かショート動画かをしっかり区別して探せるようになります。

「並べ替え」は「優先設定」、「視聴回数」は「人気度」へ
フィルタの名称や定義も変更され、これまで「並べ替え」となっていたメニュー名は「優先設定」に変更されました。また、従来の「視聴回数」フィルタは「人気度」に置き換わりました。

Google の説明によると、新しい「人気度」フィルタは、単に再生回数が多い順に並べるだけでなく、総再生時間などの関連性を示すシグナルを評価して決定されるとのことです。
「1時間以内」と「評価」フィルタの削除
今回の変更では、利用頻度の低い、あるいは期待通りに動作していなかった 2 つのフィルタが削除されました。
- アップロード日 – 1時間以内:削除されます。今後は「今日」が最短の期間指定となります。
- 並べ替え – 評価:削除されます。高評価順での並べ替えができなくなります。

YouTube 側は、これらのフィルタが「想定通りに動作せず、クレームの原因となっていた」と説明しています。
特に「1 時間以内」は、速報性の高いニュースやライブ配信の直後を探す際に重宝していたユーザーもいるはずですので、この削除は好みが分かれるところかもしれません。今後は「今日」を選択した上で、新しい「人気度」などで絞り込む使い方が推奨されます。
その他の変更点
「期間」のフィルタも調整されており、これまでの「4 分未満」という区分が「3 分未満」に変更され、新たに「3 〜 20 分」という区分が設定されました。

ショート動画の長さの定義や、近年の動画コンテンツの長さに合わせた調整と考えられます。
なお、「20 分以上」の区分はそのまま残っています。
まとめ
これらの変更は順次ロールアウトされており、まだ手元の環境では反映されていない場合もありますが、近日中にすべてのユーザーが新しい検索フィルタを利用できるようになるはずです。
記事執筆時点では、筆者の個人の Google アカウントおよび Google Workspace アカウントの YouTube で確認することができました。
出典: YouTube


