現在、Fitbit アプリの新しいページデザインは、米国の Fitbit Premium ユーザーおよびパブリックプレビュープログラムを通じて限定的に提供されていますが、Google はこれを無料ユーザーにも拡大する準備を進めているようです。
これは Android Authority が Fitbit アプリ(v4.60)の APK 解析を行ったところ、無料ユーザー向けのパブリックプレビュープログラムへの参加を促す文字列が発見されたことによるものです。
無料ユーザーも新デザインに移行か
Fitbit アプリの新デザインは、2025 年 8 月に Pixel Watch 4 とともに予告され、10 月後半から Premium ユーザーを対象に展開されてきました。

今回発見されたコードでは、「刷新されたアプリを探索する準備はできましたか?」といった文言や、「刷新された Fitbit アプリをいち早く試し、その未来を形作る手助けをしてください」という趣旨の説明が含まれています。
今回の変更では、以下のタブや機能のデザイン変更が無料ユーザーにも適用されると見られています。
- 今日タブ: 週ごとの有酸素運動の目標確認や、注目する指標のカスタマイズ
- フィットネスと睡眠タブ: 主要な指標を確認しやすい新デザイン
- 健康タブ: 健康データを閲覧しやすい新しいレイアウト
また、コード内にはパブリックプレビューと標準の Fitbit アプリをプロフィールから切り替えたり、いつでもプレビューを終了したりできる機能についての記述もありました。
これにより、ユーザーは新デザインを試してみて合わなければ、すぐに元の画面に戻すことができます。
AI 機能は引き続き Premium 限定の可能性
今回のコード解析では、AI を活用したパーソナルヘルスコーチ機能(AI コーチ)に関する言及が無料ユーザー向けの文字列には含まれていないようです。
この機能は自然言語で健康について相談したり、グラフを作成させたりできるものですが、引き続き Fitbit Premium ユーザー専用の機能として維持される可能性が高いと考えられます。
なお、この AI コーチ機能自体は現時点で米国のみの展開となっており、日本での提供は始まっていません。
まとめ
現時点ではこれらの変更がいつ正式にパブリックプレビューとして無料ユーザーに開放されるかは不明ですが、アプリ内のコードに具体的な文言が追加されていることから、近いうちに導入される可能性があります。
また、米国以外のユーザーに向けての展開時期も不明ですが、昨年 10 月に Google は 2026 年内に新しい Fitbit デバイスの投入を予告しているため、これの発表・発売に合わせてグローバル展開される可能性が期待されます。

