Google Pixel 10 シリーズとともに登場したマグネット式充電器「Pixelsnap」ですが、Google はこのアクセサリーに対してファームウェアアップデートを提供する準備を進めていることが示唆されています。
9to5Google による「Pixel Stand」アプリの最新バージョン v2.2.0.834194002 の APK 解析によって、Pixelsnap のファームウェアに関する記述が発見されました。
アプリ解析で見つかった「Pixelsnap firmware」の記述
アプリ内のコードからは、「Pixelsnap firmware」という文字列や「Pixelsnap 充電器を接続してデバイスのファームウェアバージョンを確認」といったメッセージが見つかっています。
また、ファームウェアのチェック中や、バージョンの取得に失敗した場合のエラーメッセージも含まれていることから、ユーザーが設定画面から手動で確認、あるいは自動更新の状況を把握できる仕組みが実装される可能性が高いと考えられます。
Apple の MagSafe 充電器もバックグラウンドでファームウェアの更新が行われる仕組みを持っていますが、ユーザーが意図的に操作することはできず、バージョン番号を確認できるのみです。
Google がこれと同様のアプローチを取るのか、あるいはユーザーがある程度コントロールできるようになるのかは不明ですが、充電器のようなアクセサリーであっても、充電効率の最適化や発熱制御、あるいは不具合の修正といったアップデートが行われるのであれば、ユーザーにとってはメリットがあります。
設定画面での表示とサポートページ
現時点では、アプリをアップデートしても実際にこの機能は利用できません。おそらく、Android の [設定] > [接続設定] > [Pixelsnap Charger] の項目内に、従来の「このデバイスを削除」などのオプションと並んでファームウェアバージョンの表示が追加されると予想されます。

また、Pixelsnap のファームウェアに関する Google ヘルプページへのリンクも見つかっていますが、現時点ではまだ情報は更新されていません。
今回の発見が、これまでのアップデートを単に可視化するものなのか、あるいは今後初めて配信されるアップデートの準備なのかは定かではありません。
まとめ
ワイヤレス充電周りでトラブルシューティングを行う際、充電器側のファームウェアバージョンが確認できるようになれば、問題の切り分けがしやすくなるはずです。
特にマグネット脱着式の充電器は利便性が高い反面、挙動が安定しない場合もあるため、ソフトウェア側での改善が継続される安心感は重要と言えます。
出典: 9to5Google


