Google は iPhone (iOS) 版の写真編集アプリ「Snapseed」に対して新しいアップデートを展開し、レトロな写真を撮影できる「Snapseed Camera」機能を追加しました。
このアップデートはバージョン 3.11 としてリリースされており、昨年 6 月に更新が再開された iOS 版 Snapseed の機能追加となります。
フィルムを再現した「Snapseed Camera」
新たに追加された「Snapseed Camera」は、実在するフィルムにインスパイアされたプリセットフィルターを適用しながら撮影ができる機能です。

用意されているフィルターは、Kodak Portra 400 風の「KP1」や Kodak Gold 200 風の「KG1」、Fuji Superia 200 風の「FS1」などが含まれています。追加されたラインナップは以下の通りです。
- KP1 / KP2: Kodak Portra 400 / 160 風
- KG1 / KE1: Kodak Gold 200 / E200 風
- FS1 / FS2: Fuji Superia 200 / 800 風
- FP1: Fuji Pro 400h 風
- AG1 / AS1: Agfa Optima 200 / Scala 200 風
- PD1: Polaroid 600 風
- TC1: Technicolor 風
これらのプリセットに加え、ユーザーが自身で保存した「効果」や「編集」設定も呼び出して使用可能です。
ファインダー上では色味やスタイルがリアルタイムで反映されますが、粒状感(グレイン)については撮影後の処理で適用される仕様となっています。
UI デザインと操作性
インターフェースには、フィルムを切り替える際に「巻き戻しアニメーション」が表示されるなど、物理的なカメラを模したデザインが採用されています。
設定アイコンからは「Editor」、「Dusk」、「Negative」など 6 つのカラーテーマを選択でき、アプリの表示自体を変更可能です。
また、iPhone のシステムとの統合も行われており、コントロールセンターのショートカットに Snapseed を追加できるほか、対応する iPhone モデルであれば「カメラコントロール」ボタン(設定 > カメラ)から Snapseed Camera を起動できるようになっています。
まとめ
Snapseed は Google のアプリですが、今回の機能追加も「iOS 版のみ」となっています。
昨年 6 月に iOS 版のアップデートが再開されて以来、UI の変更や新機能の追加が行われていますが、Android 版についてはまだ更新はありません。
Pixel シリーズなど Android ユーザーにとって、Google 純正の画像編集アプリが自社プラットフォームで更新されていない点は残念ですが、将来的に展開されることを期待しています。
出典: 9to5Google


