NVIDIA は CES 2026 に合わせ、クラウドゲーミングサービス「GeForce NOW」の新たなアップデートとして、これまで要望の多かった Linux 向けのネイティブアプリの提供や Amazon Fire TV への対応、さらにフライトシミュレーター向けコントローラーのサポートなど、プラットフォームと周辺機器の拡充を発表しました。
待望の Linux ネイティブアプリが登場
これまで Linux ユーザーが GeForce NOW を利用する場合、ブラウザ経由でアクセスするか、非公式のアプリや設定の調整が必要でしたが、ついに NVIDIA 公式の Linux アプリが提供されることになります。
まずは Ubuntu 24.04 以降を対象としたベータ版として、今年の初めにリリースされる予定です。NVIDIA によると、Ubuntu 24.04 は長期サポート(LTS)リリースであり、グラフィックスドライバーやシステムライブラリが安定しているため、最初の提供先に選ばれたとのことです。
このアプリを利用することで、Linux PC でも最大 5K / 120fps、あるいは 1080p / 360fps といった高解像度・高フレームレートでのストリーミングが可能になります。
Amazon Fire TV もサポート
リビングルームでの利用拡大として、Amazon Fire TV デバイス向けのネイティブアプリも発表されました。

対応デバイスは「Fire TV Stick 4K Plus(第 2 世代)」および「Fire TV Stick 4K Max(第 2 世代)」から順次開始され、今年の初めには利用可能になる見込みです。
互換性のあるゲームパッドを接続するだけで、PC ゲームをテレビで手軽にプレイできるようになります。
フライトスティックやヨークに対応
シミュレーションゲームで利用するジョイスティックやヨーク(操縦桿)、スロットルといったフライトコントロール周辺機器への正式対応も発表されました。
Thrustmaster や Logitech といった主要メーカーのデバイスがサポートされ、クラウド経由でも手元の本格的なコントローラーを使って操作が可能になります。
ちなみにハンコンは対応済みです。

その他のアップデート
GeForce Now はこれらのプラットフォーム拡張に加え、今週から Battle.net アカウントの自動ログインが可能になり、Gaijin.net アカウントについても近日中に対応予定です。
また、新作タイトルとして「007 First Light」、「バイオハザード レクイエム (Resident Evil Requiem)」、「紅の砂漠 (Crimson Desert)」などがリリース初日から GeForce NOW でプレイ可能になることもアナウンスされました。
現時点で、ChromeOS などで利用するブラウザ版のアップデートについては言及されておらず、アプリ版とブラウザ版の差は広がることになりそうです。
出典: NVIDIA Blog


