Google は 2025 年 12 月 17 日(現地時間)、Google Meet でプレゼンテーションを行う際に、特定のウィンドウやデスクトップ全体を共有しながらデバイスの音声を同時に流せる新機能を追加したことを発表しました。
これまでは音声共有機能が Google Chrome の特定のタブを共有する場合にのみ限定されていましたが、今回のアップデートによってその制限が大幅に緩和されます。
共有対象を問わず音声を届けられる
今回の機能追加により、メディアプレイヤーで再生している動画ファイルや、サードパーティ製のプレゼンテーションソフトなど、ブラウザのタブ以外のアプリケーションを共有している場合でも、デバイスから出力される音声をそのまま会議の参加者に届けることが可能になります。

これまで、ブラウザ以外で動画を見せたい時は、事前にファイルを共有したり、スライドに動画を埋め込むといった手間がありましたが、今後はシームレスに行えるようになります。
要件と設定方法
新機能を利用するには、OSとブラウザが以下の要件を満たしている必要があります。
- OS: Windows 11 以降、または macOS 14.02 以降
- ブラウザ: Google Chrome バージョン 142 以降
- 機能はデフォルトで「オフ」になっており、画面共有の開始時に「ウィンドウ」または「全画面」を選択すると表示される「デバイスの音声を共有する」のトグルをオンにすることで有効になります。
macOS の場合は、初回利用時のみ OS 側から権限の許可を求められるため、承認操作を行ってください。
なお、複数のデバイスを組み合わせて音声環境を構築する「アダプティブ オーディオ」を利用している場合は、現時点で本機能の対象外となる点には注意が必要です。
展開スケジュール
この機能は、すべての Google Workspace ユーザーおよび個人の Google アカウントを持つユーザーを対象に、以下のスケジュールで順次展開されます。
- 即時リリースドメイン: 2025 年 12 月 17 日から順次展開
- 計画的リリースドメイン: 2026 年 1 月 13 日から順次展開
記事執筆時点で、筆者の管理する Google Workspace アカウントへの反映はまだ確認できませんでした。


