Gemini for Home で Google アシスタントの「続けて会話」が実質有料化。Gemini Live に統合

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Google Nest Hub (第2世代) の写真

Google Home や Nest デバイスにおける音声アシスタント機能が Gemini へと置き換わっていますが、これまで無料で利用できた「続けて会話」機能を引き続き使うためには、有料プラン (Google Home Premium)に加入する必要があります。

これは以前から予想されていたことではありますが、実際に展開が始まったことで、多くのユーザーにとって影響のある仕様変更であることが確認されました。

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「続けて会話」は「Gemini Live」と統合

「続けて会話」は、最初のコマンドの後に「OK Google」というウェイクワードを繰り返さずに連続して質問や指示ができる機能です。しかし、Gemini for Home へとアップグレードされたデバイスでは、この機能の後継として「Gemini Live」が採用されています。

Gemini Live は、高度かつ自然な対話が可能ですが、これを利用するためには有料プランとなる Google Home Premium に加入する必要があります。そのため、「続けて会話」は課金が前提の機能へと仕様変更されたことになります。

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単に家電を操作したり天気を確認したりといった基本的なやり取りにおいて、これまで無料だった「ウェイクワードなしでの連続会話」にお金を払わなければならない点は、既存ユーザーにとって明確なデメリットと言えます。

一度更新すると元に戻せない点に注意

さらに注意が必要なのは、一度 Gemini for Home に移行してしまうと、元の Google アシスタントに戻す方法がないという点です。

従来の Google アシスタントのままであれば「続けて会話」は引き続き無料で利用できますが、Gemini を有効化してしまうと、有料プランに加入しない限り、毎回「OK Google」と言い直さなければならない状態に固定されてしまいます。

また、Reddit 等のコミュニティでは、Gemini for Home の挙動そのものについても不満の声が上がっています。連絡先への通話、タイマーやアラームの設定、そして連続した指示の処理など、従来の Google アシスタントであれば難なくこなせていた基本的なタスクでさえ、Gemini は苦戦するケースが報告されています。

なお、日本における Gemini for Home の本格展開は 2026 年初頭に予定されています。すでに Google Home アプリ経由で「早期アクセス登録」が開始していますが、実際に利用可能になるまではまだ時間がかかりそうです。

もし、先行して Gemini への切り替え通知が表示されたとしても、「続けて会話」機能を利用している場合には、Google アシスタントを維持するほうが良いかもしれません。

まとめ

Gemini for Home への移行により、「続けて会話」機能は有料の Gemini Live へと置き換わります。

これにより、無料ユーザーは便利な連続会話機能を利用できなくなるだけでなく、現状では基本的なアシスタント性能も不安定になるリスクがあります。

一度更新すると元に戻せない仕様のため、特にスマートホーム操作の快適性を重視するユーザーは、2026年の本格展開時にすぐ飛びつかず、慎重にアップデートを判断することをおすすめします。

出典: Android Authority, Google Nest ヘルプ

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著者情報

尾村 真英のアバター 尾村 真英 Technical Writer

HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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